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『インド倶楽部の謎』

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インド倶楽部の謎
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『インド倶楽部の謎』

『インド倶楽部の謎』
著者:有栖川有栖
定価:本体1,250円(税別)
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『インド倶楽部の謎』

『インド倶楽部の謎』
著者:有栖川有栖
定価:本体1,250円(税別)
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火村&アリスが予言された死の謎を解く!

前世から自分が死ぬ日まで――すべての運命が予言され記されているというインドに伝わる「アガスティアの葉」。この神秘に触れようと神戸の異人館街の外れにある屋敷に、〈インド倶楽部〉のメンバー七人が集まった。その数日後、イベントに立ち会った者が相次いで殺される。まさかその死は予言されていたのか!? 捜査をはじめた臨床犯罪学者の火村英生と推理作家の有栖川有栖は、謎に包まれた例会と連続殺人事件の関係に迫っていく!

著者コメント
有栖川有栖

有栖川有栖(ありすがわ・ありす)
1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。1989年『月光ゲーム』でデビュー。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、2008年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、2018年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。

『インド倶楽部の謎』的神戸案内

神戸の街を舞台に連続して起こる不可解な事件……
火村とアリスが捜査で立ち寄った場所がこちら!

  • 北野異人館街
    明治から大正期に来日した外国人が住んでいた異国情緒あふれるエリア。
    秘密の例会〈インド倶楽部〉が開かれていたお屋敷は、異人館街の外れにある想定です。

  • 神戸港
    港湾施設が立ち並び、デートスポットの神戸ハーバーランドなどもある。
    『インド倶楽部の謎』の第一の事件、スーツケースに詰められた身元不明の死体は神戸港から見つかった!?

  • 南京町(ナンキンまち)
    明治の開港とともに栄えたエリア。
    火村とアリスがフィールドワーク中に中華街で夕食をとるシーンも!

  • トアロード
    神戸港が開港した当時に拓かれた約一キロの生活道路。山手の北野と浜手の外国人居留地や港とを結んでいる。『インド倶楽部の謎』のカバーにも登場している、物語の重要なカギを握るナイトクラブ「NIRVANA」がある場所はこのあたりを想定しています。

  • うみねこ堂書林
    アリスがいつか行こうと思っていたミステリ中心の古書店。フィールドワーク中に念願叶い一人で立ち寄る。
担当者コメント

13年ぶりとなる〈国名シリーズ〉がついに発売となります!!

今回の国は『インド』。

みなさんは、インドに古くから伝わる「アガスティアの葉」の存在を知っていますか?
今から5000年ほども昔、聖者アガスティアがすべての人の運命を書き記した、といわれるものです。木札に見える短冊状の椰子の葉に、一枚一枚、自分の生まれた日から死ぬ日、さらには前世まで……その人の運命すべてが予言され記されているといわれています。

自分の前世に興味がある、自分の死ぬ日がわかるなら怖いけど知りたい……、そんな思いを秘めて、この「アガスティアの葉」の神秘に触れようと集まった、7人の人物が本作の登場人物たち。しかしその数日後、このイベントに立ち会った人物が相次いで殺されてしまうのです……。フィールドワークをはじめた火村とアリスは、舞台となる神戸の街を駈け回ります。

神戸の街並みを思い浮かべながら(そしてカレーを食べながら)、本作をお楽しみくださいませ!最強コンビの最新作は、やっぱり最高に面白い!!

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