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『星籠の海』上・下 島田荘司|講談社ノベルス

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『星籠の海』上・下 島田荘司

「時計仕掛けの海」―瀬戸内海で続発する怪事件!
いにしえからの港町を侵食する巨悪と
日本史を揺るがす驚異の機密に
御手洗潔が挑む!

巨匠・島田荘司、
渾身の本格ミステリー大作が
2016年映画化&コミカライズ決定!!
映画『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』 2016年公開!!
御手洗潔を演じるのは、「あさが来た」で人気沸騰の玉木宏!

漫画『星籠の海』は月刊ヤングマガジン2016年2号より連載開始!!
『勇午』の赤名修、最新作!

ノベルスだけの書き下ろし特典
「御手洗潔スペシャルトーク」を上巻と下巻に収録! 
石岡も驚く、御手洗潔の空白期を埋める衝撃の事実が発覚!
瀬戸内の小島に漂着するいくつもの死体。古文書に記された「星籠(せいろ)」という謎の言葉。古代から栄えた潮待ちの港、鞆(とも)の町に拡がる不穏な団体の影。瀬戸内海に出没する「怪物」の噂。この「時計仕掛けの海」で何が起きているのか?
複雑に絡み合い、迷宮化する難事件に、名探偵・御手洗潔が鋭い推理の刃を振り下ろす! 圧倒的迫力の本格ミステリー巨編!

<上巻書き下ろし特典> 
御手洗潔の空白期を埋める、衝撃の事実が発覚!
御手洗と石岡のスペシャルトークを収録!!

『星籠の海・上』
『星籠の海・上』
著者:島田荘司
定価:本体1300円(税別)
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潮待ちの港、鞆(とも)の町の革職人一家を襲った凄惨な「誘拐」。その背後に見え隠れする、恐るべき巨悪の影。かつて瀬戸内を制した水軍の、日本史を覆す秘密とは。
散乱する謎から、事件の「真実の構図」を見抜く、名探偵・御手洗潔の透徹した推理が、奇跡を起こす! 絢爛たる本格ミステリー大作、白熱の解決編!

<下巻書き下ろし特典>
御手洗潔が指摘する、日本を陥れるトリックとは?
石岡驚愕! 必読のスペシャルトークを収録!!

『星籠の海・下』
『星籠の海・下』
著者:島田荘司
定価:本体1300円(税別)
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著者コメント

プロフィール 島田荘司(しまだ・そうじ) 昭和23年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。昭和56年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃的なデビューを果たして以来、名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。また死刑問題や日本人論など、活動のフィールドを広げ、さらに多くの読者の共感・支持を集めている。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。近著に『写楽、閉じた国の幻』(2010年)、『ゴーグル男の怪』(2011年、ともに新潮社)『アルカトラズ幻想』(2012年、文藝春秋)がある。

島田荘司さん 特別寄稿 『海と人と、星のロマン』

瀬戸の内海

 瀬戸内海は、世界でもまれな海です。四角いプールにも似た内海で、大型の陸地に囲まれているから、水面は常に穏やかで、波は静かです。だから東海道を江戸からくだってきた旅人は、さらに九州へ向かおうとするなら、たいてい海路を採りました。このようにこの海は、遥かな古代から、東西交通の大通りでもあったのです。

 しかしこの海は、三方向に海水の出入り口があり、6時間ごとにここから海水が流入し、流出しています。海上には大小無数の島々が浮かぶので、島々の隙間には狭い場所、広い場所が生じて、潮が動く時、ところによっては急流が渦を巻いて、難所を出現させます。しかも難所は、時間によって勢いを変え、ところを移します。……

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担当者コメント

 島田荘司渾身の本格ミステリー大作が、待望のノベルスになりました!
 ノベルス化にあたり、島田さんがあらためて文章を全体的に磨き上げ、丁寧かつ入念な加筆修正も行いました。時間をかけたこのブラッシュアップで、まさに決定版というべきクオリティに到達しています。
 さらにノベルスだけの書き下ろし特典が、上巻と下巻、両方に収録されています。
「御手洗潔スペシャルトーク」というタイトルで、御手洗が石岡を相手に、『星籠の海』と世界情勢とのつながりを、事件発生から22年たった今、存分に語り尽くします。これまで空白期となっていた若き日々に、御手洗はいったい何をしていたのか?石岡も初めて知る、衝撃の事実が明らかになります。御手洗ファンならば絶対に読んでください!(それにしても島田さんの構想力はすごい……! 読むと感嘆します!)
 さらにさらに『星籠の海』の映画化とコミカライズも決まりました!
まず2016年6月に映画『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』が公開! 主演は玉木宏さん。スペシャルドラマに続いて、映画でも御手洗潔を演じますが、とにかくカッコイイ! 華があり、あでやかで、高貴。島田さんも絶賛しています!
 そしてコミカライズもスタートします。月刊ヤングマガジン2016年2号(2016年1月20日発売予定)から漫画『星籠の海』が連載開始! 大人気作『勇午』で知られる赤名修さんが名探偵・御手洗潔を描く! 期待が高まります!
 どんどん拡がる『星籠の海』ワールドですが、原点である小説を読むならば、今この時です!  このノベルス版『星籠の海』(上)(下)を自信をもってオススメします!

ためし読み

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既刊リスト

御手洗潔シリーズ
  • 『改訂完全版 占星術殺人事件』

    『改訂完全版 占星術殺人事件』
    ミステリーファン必読!
    日本推理小説史上に残る伝説の名作が改訂完全版となって登場!!

    講談社ノベルス
    講談社文庫

  • 『リベルタスの寓話』

    『リベルタスの寓話』
    凄惨な切り裂き事件の深い闇に御手洗潔が迫る!!
    不可能殺人とオンラインゲームとの奇妙な接点とは!?

    講談社ノベルス
    講談社文庫

  • 『UFO大通り』

    『UFO大通り』
    UFO×変死体=?
    天才 御手洗潔の推理は飛躍する!

    講談社文庫

  • 『溺れる人魚』

    『溺れる人魚』
    時空を超えた奇跡の弾丸。その軌跡を御手洗潔が追う!!
    世界に散らばる不可能現象を解き明かす怜悧な論理!

    講談社ノベルス

  • 『最後の一球』

    『最後の一球』
    御手洗潔が悪徳金融業者を討つ!!
    奪われ続けた人達の怒りが、奇跡をよぶ!

    講談社ノベルス

  • 『斜め屋敷の犯罪 改訂完全版』

    『斜め屋敷の犯罪 改訂完全版』
    空前絶後の密室トリック! 御手洗潔、第二の事件!! これを読まずして「本格ミステリ」を語るなかれ!

    講談社ノベルス

  • 『御手洗潔のメロディ』

    『御手洗潔のメロディ』
    御手洗潔の過去・現在 貫き流れる音楽
    次々と壊される便器と美女。不可解な事件に隠された真実とは……!?

    講談社文庫

  • 『改訂完全版 異邦の騎士』

    『改訂完全版 異邦の騎士』
    失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。

    講談社文庫

  • 『アトポス』

    『アトポス』
    虚栄の都・ハリウッドに血で爛(ただ)れた顔の「怪物」が出没する。ホラー作家が首を切断され、嬰児が次々と誘拐される事件の真相は何か。

    講談社文庫

  • 『眩暈』

    『眩暈』
    切断した男女が合成され両性具有者となって蘇る。窓の外には荒涼たる世界の終焉の光景が広がっているばかりだ。

    講談社文庫

  • 『水晶のピラミッド』

    『水晶のピラミッド』
    エジプト・ギザの大ピラミッドを原寸大で再現したピラミッドで起こる怪事。

    講談社文庫

  • 『暗闇坂の人喰いの木』

    『暗闇坂の人喰いの木』
    さらし首の名所暗闇坂にそそり立つ樹齢2千年の大楠。この巨木が次々に人間を呑み込んだ?

    講談社文庫

  • 『御手洗潔のダンス』

    『御手洗潔のダンス』
    人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、4階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。

    講談社文庫

  • 『斜め屋敷の犯罪』

    『斜め屋敷の犯罪』
    北海道の最北端、宗谷岬の高台に斜めに傾いて建つ西洋館、「斜め屋敷」で招待客が死体に?

    講談社文庫

  • 『御手洗潔の挨拶』

    『御手洗潔の挨拶』
    嵐の夜、マンションの11階から姿を消した男が、13分後、走る電車に飛びこんで死ぬ。

    講談社文庫

  • 『占星術殺人事件』

    『占星術殺人事件』
    怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。

    講談社文庫

Classical Fantasy Withinシリーズ その他
  • 『透明人間の納屋』

    『透明人間の納屋』
    心優しき隣人。その驚愕の正体とは?
    昭和52年夏に起きた不可解な事件。その裏に隠されていたのは、恐るべき大謀略だった!

    講談社ノベルス
    講談社文庫
    ミステリーランド

  • 『帝都衛星軌道』

    『帝都衛星軌道』
    誘拐事件の裏にある、驚愕の真実。人を愛することは、哀しい。
    俺はこの、たった1時間が欲しかったんだ。
    巨匠が放つ、傑作クライム・ノベル!

    講談社文庫

  • 『火刑都市』

    『火刑都市』
    東京四谷の雑居ビルの放火事件で若い警備員が焼死する。不審な死に警察の捜査が始まった。

    講談社文庫

  • 『殺人ダイヤルを捜せ』

    『殺人ダイヤルを捜せ』
    綾子は商社の電話交換手である。夜の退屈しのぎに女友達からそそのかされて、テレフォン・セックスを始めた。

    講談社文庫

『しあわせな死の桜』竹本健治 『禁じられたジュリエット』古野まほろ 『人間じゃない 綾辻行人未収録作品集』綾辻行人 『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』柚月裕子 『恐怖小説 キリカ』澤村伊智 『七月に流れる花』『八月は冷たい城』恩田陸 『QED ~flumen~月夜見』高田崇史  『雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係』麻見和史 『溝猫長屋 祠之怪(どぶねこながや ほこらのかい)』輪渡颯介 『悲衛伝』西尾維新 『悲亡伝』西尾維新 『悲録伝』西尾維新 『悲業伝』西尾維新 『悲報伝』西尾維新 『悲惨伝』西尾維新 『悲痛伝』西尾維新 『悲鳴伝』西尾維新 電子百鬼夜行シリーズ 京極夏彦 高田崇史ONLINE