著者:杉山俊彦
発売年月日:2011/3/23単行本
荒川河川敷に猫といっしょにすてられていた太郎(ξ(クシー))と完全電子マネー社会の物語。幼少期を過ごしたおんぼろアパートの隣人たち・経済思想家専門のイタコのおばさんや大学生のおかげでお金に目覚めた太郎は、大人になって同級生たちと謎の集団<海>で秘密任務に就いた末、爆弾で……!? 人を喰ったようなオリジナルの楽しさが満載!
担当者コメント
今まで読んだことのない、不思議なテイストの小説です。リズミカルな文体と比喩表現がとてもユニーク。なんといっても子供の世界に経済理論を持ち込む大胆さが才能でしょう。文学とは無謀なもの。その面白さを存分に味わえる怪作です。
3月7日発売『カンナ 天満の葬列』著者:高田崇史
3月7日発売『私たちが星座を盗んだ理由』著者:北山猛邦
3月7日発売『縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿』著者:加賀美雅之
3月7日発売『幼虫旅館』著者:赤星香一郎
3月23日発売『ホテルパラダイス銀河』著者:加藤実秋
3月23日発売『終わりは嫌だ』著者:杉山俊彦
3月16日発売『眠り姫とバンパイア』著者:我孫子武丸絵:MARUU
3月16日発売『夜の欧羅巴』著者:井上雅彦絵:小島文美
担当者コメント
今まで読んだことのない、不思議なテイストの小説です。リズミカルな文体と比喩表現がとてもユニーク。なんといっても子供の世界に経済理論を持ち込む大胆さが才能でしょう。文学とは無謀なもの。その面白さを存分に味わえる怪作です。