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『カンナ 鎌倉の血陣』高田崇史|講談社ノベルス

講談社ノベルス

天網恢々!!歴史アドベンチャーシリーズ第6段! 新時代を築いた鎌倉源氏はなぜ三代で滅んだのか?『鎌倉の血陣 カンナ』高田崇史

著者コメント

 今回の『カンナ』は、題名の通り「鎌倉」がテーマです。
以前に『QED?ventus?鎌倉の闇』でも軽く触れましたように、鎌倉は「一方が海、三方が山という、攻められにくく守りやすい土地」という定説が、いかにあり得ない話なのかというところから、海棠聡美と鴨志田甲斐が鎌倉源氏の謎に切り込んでゆきます。
 また一方『蘇我大臣馬子傳暦』をめぐる話では、何故か甲斐の友人・柏木竜之介が命を狙われます。どうして彼が……? ということで、終盤に向けて話が動いてきました。もちろん聡美の怪しげな祖父・海棠鍬次郎も登場します。ほうろくも大活躍です。
 こんな盛りだくさんの話ですが、皆さんに楽しんでいただければ(同時に、ある人々への鎮魂となれば)幸甚です。

profile

高田崇史(たかだ・たかふみ)
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。
『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。

担当コメント

大人気シリーズ第六弾、今回は甲斐が婚約者の聡美と一緒に訪れた鎌倉で事件が起きます。日本史を覆しかねない貴重な社伝を巡って思惑が錯綜するなか、思いがけない人物から爆弾発言が!? 鎌倉幕府を興した源氏がわずか三代で滅びた原因を分析しながら、甲斐たちは事件の真相を追いますが――。シリーズ後半、謎のピースが徐々に解明される興奮の一作です!!

カンナ登場人物紹介

鴨志田甲斐(かもしだ・かい) 27歳。伊賀服部流忍者の末裔で、出賀茂神社の跡取り。失踪した諒司を追う。

中村貴湖(なかむら・たかこ) 20歳。東大を休学して巫女バイト中の強気な女子大生。伊勢服部流の子孫。

柏木竜之介(かしわぎ・りゅうのすけ) 甲斐の高校の同級生で、『月刊歴史探究』の編集者。甲賀出身。

ほうろく 5歳。ミニチュアブルテリアのオス。忍者犬として甲斐の危機を度々救う。

早乙女諒司(さおとめ・りょうじ) 甲斐の高校の先輩で兄貴分。社伝盗難事件に関わり、各地を転々としている。

鴨志田完爾(かもしだ・かんじ) 甲斐の父、出賀茂神社の宮司。古武道の達人。

加藤丹波(かとう・たんば) 貴湖の祖父で、甲斐のお守り役。隻眼だが、服部流忍術の使い手。

早乙女志乃芙(さおとめ・しのぶ) 諒司の妻で、甲斐が憧れる女性。社伝を狙う波多野村雲流幹部の娘と判明。

早乙女澪(さおとめ・みお) 6歳。早乙女夫妻の娘。未来を予見する能力を持つ(?)。

海棠聡美(かいどう・さとみ) 甲斐の幼なじみで、婚約者。名張の大地主、海棠家の次女。

海棠鍬次郎(かいどう・くわじろう) 聡美の祖父。“名張の毒飼い”という異名を持つ、裏社会の黒幕。

高田崇史さん、神田明神にて「カンナ」シリーズを語る

源氏家系図

伊賀忍者の末裔・甲斐が、日本史を覆しかねない社伝を追う痛快歴史アドベンチャー!!

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