著者:山口雅也
発売年月日:2009/10/6講談社ノベルス
小学校六年生の陽太と、一風変わった叔父・夜之介(やのすけ)。「東京駅」が大改築されることを知り、夏休みの自由研究のテーマに選んだ二人は、駅構内にある幻の霊安室で、血まみれの切断死体を発見してしまう。さらに、宿泊していたステーション・ホテルの一室でも、奇妙な密室事件が発生! 迷宮のごとき東京駅に潜んでいるものは、一体何なのか!? 不気味な事件の真相とは……!?
担当者コメント
ミステリの鬼才・山口雅也氏が、改装前の東京駅を丹念に取材して書き上げた本作。読み進めると、まるで自分も東京駅に迷い込んだかのように、ありありと駅の情景が浮かんできます。東京駅にこんな場所があったのか……!? と驚愕すること必至! ミステリとしての魅力もたっぷり詰まっていて、かつ、磯良一氏の味わい深い挿絵も楽しめる充実の一冊です。ぜひお読みください。
10月6日発売『ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚』著者:高里椎奈
10月6日発売『無貌伝 〜夢境ホテルの午睡〜』著者:望月守宮
10月6日発売『妖精島の殺人(下)』著者:山口芳宏
10月6日発売『古城駅の奥の奥』著者:山口雅也
10月6日発売『十津川警部 西伊豆変死事件』著者:西村京太郎
10月21日発売『QED 出雲神伝説』著者:高田崇史
10月21日発売『マローディープ 愚者たちの楽園』著者:森福 都
10月21日発売『ルー=ガルー 忌避すべき狼』著者:京極夏彦
10月28日発売『ツグミはツグミの森』著者:竹本健治
担当者コメント
ミステリの鬼才・山口雅也氏が、改装前の東京駅を丹念に取材して書き上げた本作。読み進めると、まるで自分も東京駅に迷い込んだかのように、ありありと駅の情景が浮かんできます。東京駅にこんな場所があったのか……!? と驚愕すること必至! ミステリとしての魅力もたっぷり詰まっていて、かつ、磯良一氏の味わい深い挿絵も楽しめる充実の一冊です。ぜひお読みください。