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『古城駅の奥の奥』山口雅也|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『古城駅の奥の奥』

著者:山口雅也

発売年月日:2009/10/6講談社ノベルス

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唯一無二の東京駅ミステリ!
駅の霊安室に横たわる死体と
ホテルの密室殺人事件の謎!!
真相は、駅の暗闇の奥の奥に――。
東京駅構内図付き!

小学校六年生の陽太と、一風変わった叔父・夜之介(やのすけ)。「東京駅」が大改築されることを知り、夏休みの自由研究のテーマに選んだ二人は、駅構内にある幻の霊安室で、血まみれの切断死体を発見してしまう。さらに、宿泊していたステーション・ホテルの一室でも、奇妙な密室事件が発生!
迷宮のごとき東京駅に潜んでいるものは、一体何なのか!? 不気味な事件の真相とは……!?

担当者コメント

ミステリの鬼才・山口雅也氏が、改装前の東京駅を丹念に取材して書き上げた本作。読み進めると、まるで自分も東京駅に迷い込んだかのように、ありありと駅の情景が浮かんできます。東京駅にこんな場所があったのか……!? と驚愕すること必至! ミステリとしての魅力もたっぷり詰まっていて、かつ、磯良一氏の味わい深い挿絵も楽しめる充実の一冊です。ぜひお読みください。

10月の新刊

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