著者:辻村深月
発売年月日:2019/06/07単行本
降り積もる雪のなか登校した8人の高校生。センター試験まであと1ヵ月。いつも通りの日常を迎えるはずだった。無人の校舎に閉じ込められるまでは。鳴らないチャイム。5時53分で止まった時計――やがて彼らは思い出す。10月の学園祭で、自殺したクラスメートがいたことを。しかし、誰が死んだのかは、どうしても思い出せない。記憶をたどった先で彼らが知る、真実とは。
担当者コメント
本作で鮮烈なデビューを果たした辻村深月さん。あの時だから書けた物語が、15周年記念として装いもあらたに登場します。 造本は、作品世界をイメージした豪華函入り。限定愛蔵版の読者だけに向けた、辻村さんからのメッセージ入り紙製しおりが特典として入っています。 15年間、辻村さんと一緒にあゆみ続けてくださったファンの皆様にこそ、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。
担当者コメント
本作で鮮烈なデビューを果たした辻村深月さん。あの時だから書けた物語が、15周年記念として装いもあらたに登場します。
造本は、作品世界をイメージした豪華函入り。限定愛蔵版の読者だけに向けた、辻村さんからのメッセージ入り紙製しおりが特典として入っています。
15年間、辻村さんと一緒にあゆみ続けてくださったファンの皆様にこそ、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。