著者:麻見 和史
発売年月日:2018/10/05ノベルス
定価:本体900円(税別)
年の瀬迫るショッピングモールに置かれた、四本の指。一体誰が、なんのために遺棄したのか。賑わう場所の犯行にもかかわらず手掛かりはごく僅か。若手刑事・如月塔子と捜査一課きっての推理力をもつ鷹野は、被害者救出に奔走するが、必死の捜査も空しく、被害者の遺体と、犯人の異様なメッセージが発見されてしまう。さらに犯人は、遺体の画像をネットに投稿、世間に動揺が広がる。十一係は、分析不可能な殺人者を捕らえることができるのか!?
担当者コメント
2015年 石の繭 殺人分析班(WOWOW)
2016年 特捜セブン~警視庁捜査一課7係(テレビ朝日)
2016年 水晶の鼓動 殺人分析班(WOWOW)
2018年 未解決の女 警視庁文書捜査官(テレビ朝日)
……と、著作の映像化が続くミステリ作家、麻見和史さん。その麻見さんの、人気警察ミステリシリーズ最新作が刊行となりました。今回、十一係と刑事・如月塔子が追うのは、なにを考えているのかがまったく読めない、大胆不敵な“未知数の犯人”。手に汗握る攻防戦をぜひお楽しみください!