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講談社ノベルス

『オホーツク流氷殺人事件』葵 瞬一郎

『オホーツク流氷殺人事件』

著者:葵 瞬一郎

発売年月日:2018/10/05ノベルス

定価:本体920円(税別)

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流氷が運んだ美女の絞殺死体の謎。
人気作家にして名探偵・朝倉聡太、消えた呪いの勾玉と名家を襲う異様な殺人の真相に迫る!
トラベルミステリの新鋭、葵 瞬一郎の最新作!

極寒の海を覆う流氷の上で、女性の遺体が発見された。胃の中から出てきた異物は美しき勾玉。それは北海道日高の名家・黒石家から消えた、過去に二度の迷宮入り殺戮事件を齎したとされる呪いの家宝であった。オホーツク海の殺人に続いて起きた黒石一族内の連続怪死。警察の捜査が行き詰まるほど常軌を逸した事態、三度迷宮入り必至の難事件に人気作家で名探偵の朝倉聡太が挑む!

担当者コメント

『東海道新幹線殺人事件』から1年。期待の作家・葵瞬一郎の最新作が登場します。財産問題に揺れる地方の一族で起きる奇怪な殺人は本格ミステリの王道。謎を追って北海道を駆ける主人公の姿はトラベルミステリの真髄。探偵小説の面白さが詰まった本書をぜひお楽しみください!

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