著者:輪渡颯介
発売年月日:2018/9/13単行本
定価:本体1,450円(税別)
修業のため溝猫長屋を出た子供たちだが、忠次は「屋根に女性がいる夢」を見て、新七は「白粉(おしろい)の匂い」を嗅ぎ、留吉は「不思議な声」を聞くように。一方、自称・箱入り娘のお紺に二人の若者との縁談が。一人は愛想良しだが、強面のもう一人は曰くありげで……。忠次らに起こる奇怪な出来事との関係は? そして縁談の行方は?
担当者コメント
幽霊を「嗅いで」「聞いて」「見て」分かるようになった溝猫長屋の四人の子供たちは、奉公などに出て行くのですが、特異な力は衰えていないよう。猫たちも、もらわれるなどして溝猫長屋は寂しくなります。そんななか、お騒がせ娘・お紺に二人の男性との縁談が。当初はおとなしくしていたお紺ですが、そんな状態が長続きするはずもなく……。お騒がせ度がパワーアップするなか、ついに物語は大団円を迎えます。溝猫長屋の「想定外」の行く末をお楽しみください!
担当者コメント
幽霊を「嗅いで」「聞いて」「見て」分かるようになった溝猫長屋の四人の子供たちは、奉公などに出て行くのですが、特異な力は衰えていないよう。猫たちも、もらわれるなどして溝猫長屋は寂しくなります。そんななか、お騒がせ娘・お紺に二人の男性との縁談が。当初はおとなしくしていたお紺ですが、そんな状態が長続きするはずもなく……。お騒がせ度がパワーアップするなか、ついに物語は大団円を迎えます。溝猫長屋の「想定外」の行く末をお楽しみください!