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『幸腹(こうふく)な百貨店 催事場で蕎麦屋呑み』秋川滝美

『幸腹(こうふく)な百貨店 催事場で蕎麦屋呑み』

著者:秋川滝美

発売年月日:2018/5/17単行本

定価:本体1,300円(税別)

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「最後の砦」催事場復活のため
バブル部長・伝治は総力戦で挑むが――

デパートそして若手社員に「未来」を与えるものは?

大人気『居酒屋ぼったくり』の著者による
「熱血」お仕事&グルメ小説!

頼みの綱である催事場の売上げも落ち込み、依然閉店危機にある堀内(ほりのうち)百貨店。そんな折、事業部長の伝治(でんじ)は、酒売り場の後藤里美(ごとうさとみ)が接客の不安から、退社を検討していると耳にする。里美は企画部門に興味を示しているため、催事企画を提出させたところ「蕎麦の食べ比べ」を提案。伝治、瑠衣(るい)らは、その実現のため奔走するが……

担当者コメント

「北海道展」など、催事場はデパートにとって大きな売上げをあげますが、郊外のショッピングセンターが同様の催しを始めたことで、堀内百貨店では催事場もピンチに。そこで新たな企画を募ったところ、出てきたのが「唐揚げ祭り」に「蕎麦の食べ比べ」。どちらも美味しそうですよね? この企画は実現するのか? ベテランに若手社員、そして商店街の人も巻き込んで、突き進みます! 第1弾『幸腹(こうふく)な百貨店』の文庫版も同時に発売されますので、そちらと合わせてぜひともお楽しみ下さい!

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