著者:霞 流一
発売年月日:2018/2/6ノベルス
定価:本体1,150円(税別)
映画の撮影現場で、試写室で、映画館で 続発する不可能犯罪! 巨塔の消失。足跡のない殺人。密室殺人。 容疑者は監督、スタッフ、俳優、プロデューサー…… いずれも映画の「魔」に取り憑かれた者たちばかり。 映画探偵・紅門福助の大胆な推理が冴える! 映画への愛情と本格ミステリへの情熱がスパークした、 「映画ミステリ」の傑作短篇8篇を収録。
担当者コメント
映画をテーマとした本格ミステリの隠れた傑作短篇集として高い評価を受けていた『死写室』が10年ぶりの復刊となりました。映画会社に長く勤務していた著者ならではのリアリティある描写、業界の舞台裏を覗き見ることができるゴシップ的な面白さ、大胆にして緻密な奇想天外トリックが重なり合って圧倒的な読みごたえがあります。ミステリ評論家・千街晶之氏の書き下ろし解説とあわせてご堪能ください。
担当者コメント
映画をテーマとした本格ミステリの隠れた傑作短篇集として高い評価を受けていた『死写室』が10年ぶりの復刊となりました。映画会社に長く勤務していた著者ならではのリアリティある描写、業界の舞台裏を覗き見ることができるゴシップ的な面白さ、大胆にして緻密な奇想天外トリックが重なり合って圧倒的な読みごたえがあります。ミステリ評論家・千街晶之氏の書き下ろし解説とあわせてご堪能ください。