著者:石黒順子
発売年月日:2017/8/7単行本
定価:本体1,800円(税別)
島田荘司、熱烈推薦! 来たるべき「老人の時代」への警告の書となる、新タイプのミステリー! 訪問看護ステーションで働く白井さゆりが直面する、老人たちのさまざまな実相。その背後に隠れている、老人を利用する「犯罪」! 超・高齢化社会における訪問看護の実態をドキュメンタリータッチで描きながら、ミステリーの面白さも兼ね備える意欲作!
担当者コメント
ミステリーの巨匠・島田荘司先生の強力な推薦を得て刊行される、新人作家・石黒順子さんのデビュー作です。石黒さんの経験を活かした訪問看護の詳細な描写はとてもリアルで、 やがて確実に来る日本の超・高齢化社会の実態を予見させます。「少しでも良質な訪問看護を!」と奮闘するさゆりが、次第に老人を利用する「犯罪」の存在に気づき、推理を繰り広げていきます。そのミステリーとしての面白さも読みどころです。重要なテーマを扱いながらも、すらすら読める軽快さが魅力です。巻末には島田荘司先生による推薦文も収録。その提言内容にもご注目を。
担当者コメント
ミステリーの巨匠・島田荘司先生の強力な推薦を得て刊行される、新人作家・石黒順子さんのデビュー作です。石黒さんの経験を活かした訪問看護の詳細な描写はとてもリアルで、
やがて確実に来る日本の超・高齢化社会の実態を予見させます。「少しでも良質な訪問看護を!」と奮闘するさゆりが、次第に老人を利用する「犯罪」の存在に気づき、推理を繰り広げていきます。そのミステリーとしての面白さも読みどころです。重要なテーマを扱いながらも、すらすら読める軽快さが魅力です。巻末には島田荘司先生による推薦文も収録。その提言内容にもご注目を。