著者:麻見和史
発売年月日:2017/7/5ノベルス
定価:本体900円(税別)
日本最大の繁華街・銀座で死体遺棄事件が発生! 遺体はショーウインドーに吊るされ、現場には、黒いアルミホイルと蓄光テープという不可解な手掛かりが遺されていた。臨場した如月塔子と十一係は捜査を開始するが、世間に見せつけるような残酷な犯行は続き、次なる被害者が拉致されてしまう。閃きを武器に活躍を重ねる女性刑事・如月、卓抜した捜査能力を持つ鷹野、熱血漢・門脇、最年長の人情派・徳重、情報収集に優れた尾留川 ──捜査一課十一係〈殺人分析班〉は卑劣な犯人に辿り着くことができるのか!?
担当者コメント
麻見和史さんの人気警察ミステリシリーズ、第九作が刊行となりました! 第一作『石の繭』から成長を続ける女性刑事・如月塔子が向き合う新たな難事件は、日本一有名な繁華街・銀座で発生して……!? 緻密に張り巡らされた伏線と警察小説ならではのリアリティが堪らない一作です。ぜひお読みください。巻末にはシリーズ初の試みとして、次作予告も掲載しています。