著者:輪渡颯介
発売年月日:2017/5/10単行本
定価:本体1,400円(税別)
12歳の忠次たち4人は、長屋の祠(ほこら)をお参りしてから「幽霊が分かる」ように。 空き家となったお店で、彼らがかくれんぼをしていると幽霊が「おとじろう」と告げる。するとその店の娘と縁談のあった乙次郎が行方不明に。幽霊の正体は? 告げた名にどんな意味が?
担当者コメント
怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描くメフィスト賞作家・輪渡颯介さん。好評の「古道具屋 皆塵堂」シリーズが全7作で完結し、新たなシリーズとして立ち上げた「溝猫長屋 祠之怪」の新作です。幽霊が分かるようになってから、怖がりつつも楽しもうとする4人の子供たち。その行動にハラハラし、その言動にはおかしさを感じることでしょう。また「自称箱入り娘」のお紺が、いろいろな意味で大活躍。そして、とても怖そうな二つ名の人物が登場するなどキャラクターの豊かさは「皆塵堂」を凌ぐほど。役者も揃ってきた新作を、ぜひともお楽しみ下さい!
担当者コメント
怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描くメフィスト賞作家・輪渡颯介さん。好評の「古道具屋 皆塵堂」シリーズが全7作で完結し、新たなシリーズとして立ち上げた「溝猫長屋 祠之怪」の新作です。幽霊が分かるようになってから、怖がりつつも楽しもうとする4人の子供たち。その行動にハラハラし、その言動にはおかしさを感じることでしょう。また「自称箱入り娘」のお紺が、いろいろな意味で大活躍。そして、とても怖そうな二つ名の人物が登場するなどキャラクターの豊かさは「皆塵堂」を凌ぐほど。役者も揃ってきた新作を、ぜひともお楽しみ下さい!