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講談社ノベルス

『双蛇(そうじゃ)密室』

『双蛇(そうじゃ)密室』

著者:早坂 吝

発売年月日:2017/4/5ノベルス

定価:本体800円(税別)

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「蛇の悪夢」に関わる「地と天」の密室。
過去の扉を「援交探偵」が開く!

前代未聞の大仕掛けでミステリランキングを席巻する「らいちシリーズ」新作!

「援交探偵」上木らいちの「お客様」藍川刑事は「二匹の蛇」の夢を物心付いた時から見続けていた。一歳の頃、自宅で二匹の蛇に襲われたのが由来のようだと藍川が話したところ、らいちにそのエピソードの矛盾点を指摘される。両親が何かを隠している? 意を決して実家に向かった藍川は、両親から蛇にまつわる二つの密室事件を告白された。それが「蛇の夢」へと繋がるのか。らいちも怯む(!?)驚天動地の真相とは?

担当者コメント

 メフィスト賞を受賞した『○○○○○○○○殺人事件』が「ミステリが読みたい! 2015年版」新人賞に、昨年刊行された『誰も僕を裁けない』が「本格ミステリ大賞」の候補に選ばれるなど、前代未聞の「援交探偵」上木らいちが、圧巻の推理を発揮するシリーズの第4弾です。今回の題材は「蛇と密室」。これまで同様というかこれまで以上に斬新で驚愕のミステリ、やはり圧巻です!

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