木原浩勝(きはら・ひろかつ)
1960年兵庫県生まれ。アニメーション制作会社・トップクラフト、パンメディア、スタジオジブリに所属。『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』などの制作に関わる。1990年『新・耳・袋』で作家デビュー。 以来、「新耳袋」、「九十九(つくも)怪談」、「現世(うつしよ)怪談」シリーズ、『禁忌楼』など怪談作品を次々発表。1998年から続く怪談トークライブ「新耳袋」(新宿・大阪ロフトプラスワン)やラジオ番組「怪談ラヂオ~怖い水曜日」(ラジオ関西)も好評を博す。
耳袋」(新宿・大阪ロフトプラスワン)やラジオ番組「怪談ラヂオ~怖い水曜日」(ラジオ関西)も好評を博す。
これまで関わった作品に『空想科学読本』、『このマンガがすごい!』、『いつまでもデブと思うなよ』、『怪獣VOW』、『怪談四代記 八雲のいたずら』、『ゴジラ 東宝特撮未発表資料アーカイヴ』などがある。
また怪談をはじめ、アニメやコミックなど「モノ作り」に関する講演活動を日本のみならず海外でも広く行っている。
いまや誰もが知っている「ラピュタ」の、知られざる設定や物語。
鳥肌立ちっぱなしで読んだ。読み・足り・ない!宮脇書店 南本店 奥村さん
もう何度も観ている「ラピュタ」。この本を読んで、また観たくなりました。啓文堂書店 三鷹店 山之内さん
ジブリの創作秘話本なら、今までもあまた出版されただろう。しかし、これはエンスージアストの本なのだ。宮崎駿に心酔し、熱狂した人々が集う場所が、ジブリだった。だから、著者自身の人生とアニメ作りが重なり合うと同時に、ジブリ=宮崎駿の人生もダブってくる。よくわからないアニメ制作のプロセスも、この本を読む中では障害にならない。私は、この本で熱波を浴びている。恭文堂書店 田中さん
これは「ラピュタ」をさらに面白く観ることができる最高のスパイスです。天牛堺書店 光明池店 浜野さん
壮絶な(まさに命がけの)現場、それを最前線で戦い引っ張っていった宮崎監督……。「ラピュタ」ができあがるまでの過程が1本の映画! という迫力を感じました。今井書店 伊東さん
木原さんだけしか知らないエピソードが盛りだくさんです!
「ラピュタ」にかけた思い、宮崎駿監督、制作スタッフ……時代を生き、戦った人たちの情熱がこの本には満ちています!
戸田書店 静岡本店 山島さん
○ラピュタを観たことのない皆様へ
30年前の『天空の城ラピュタ』の制作現場、宮崎駿監督はじめアニメ界のトップクリエイターたちは次々と襲いかかる難題をどのように克服していったのか。情熱、モーレツ、そして波瀾万丈の濃密な10ヵ月のドラマに心揺さぶられることでしょう。
○ラピュタファン・ジブリファンの皆様へ
「バルス」シーンにはもう一つアイデアが存在する!? 「フラップター」を開発したキャラクターは誰?など新発見が満載。当時、制作進行だった木原氏が宮崎監督とのやりとりを通じて明かされていた秘密に心躍ることでしょう。
○アニメマニア・アニメ関係者の皆様へ
重度のアニメオタク・木原氏を『天空の城ラピュタ』制作現場に放り込んだら、どんなことが起きてしまったのでしょうか? 手に汗を握ることでしょう。
いろんな愉しみ方がある「感動」と「新発見」のノンフィクションです。