著者:京極夏彦
発売年月日:2016/9/7ノベルス
定価:本体1,380円(税別)
揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人は心の奥に潜む「闇」と直面する。意識の底に産まれた「妖怪」が精神を喰らう。女の手を忌む教師。十糎(センチ)ほどの小さな女を幻視する病気がちの女。自分を覗く視線に恐怖する職人。煙に憑かれた火消し。海を厭う私小説作家。人が出合う「恐怖」の形を多様に描き出す怪異譚──。
担当者コメント
「百鬼夜行」シリーズ、講談社ノベルスに帰還──。 凱旋の嚆矢を飾るのは「百鬼夜行」の世界をより深く理解するための短編集二作品。この度『完本 百鬼夜行 陰』、『完本 百鬼夜行 陽』として登場です。ノベルス化にあたって京極氏は全面的に原稿に手を入れています。装画は『邪魅の雫』などを手がけてこられた石黒亜矢子氏。 2016年12月までの期間限定購入者特典として、京極氏自らが作品の「ある場面」を朗読したムービーも配信中です。 活字で、イラストで、音声で、「百鬼夜行」ワールドにぜひご耽溺くださいませ。
担当者コメント
「百鬼夜行」シリーズ、講談社ノベルスに帰還──。
凱旋の嚆矢を飾るのは「百鬼夜行」の世界をより深く理解するための短編集二作品。この度『完本 百鬼夜行 陰』、『完本 百鬼夜行 陽』として登場です。ノベルス化にあたって京極氏は全面的に原稿に手を入れています。装画は『邪魅の雫』などを手がけてこられた石黒亜矢子氏。 2016年12月までの期間限定購入者特典として、京極氏自らが作品の「ある場面」を朗読したムービーも配信中です。 活字で、イラストで、音声で、「百鬼夜行」ワールドにぜひご耽溺くださいませ。