著者:輪渡颯介
発売年月日:2016/5/11単行本
定価:本体1,500円(税別)
父親が亡くなり天涯孤独の身となったおきみは、後ろ足の先だけ白い黒猫が出る夢を見るようになる。すると夢と同じ出来事が実際に起こるのだ。残された借金返済のため根付を売りに皆塵堂へ行ったおきみだったが、たいした金額にはならず、女郎屋に売られることに。皆塵堂・主人の伊平次は一計を案じるのだが……。そしておきみが夢で見た黒い子猫は何者なのか?
担当者コメント
“とぼけた笑いとあと引く怖さ”で病み付きになる人続出中の『古道具屋 皆塵堂』は、文庫既刊本は四冊で、重版が続々とかかっている大人気シリーズとなっています。七作目の新刊『夢の猫 古道具屋 皆塵堂』でシリーズは完結。器量よしの娘・おきみが登場し、そのおきみが夢で見る黒猫をめぐって、これまでの登場人物が勢揃いします。果たして大団円を迎えることができるのか? 猫好きな方も大満足間違いなしの最終巻は既刊同様いやそれ以上に、面白さはお墨付きです!
担当者コメント
“とぼけた笑いとあと引く怖さ”で病み付きになる人続出中の『古道具屋 皆塵堂』は、文庫既刊本は四冊で、重版が続々とかかっている大人気シリーズとなっています。七作目の新刊『夢の猫 古道具屋 皆塵堂』でシリーズは完結。器量よしの娘・おきみが登場し、そのおきみが夢で見る黒猫をめぐって、これまでの登場人物が勢揃いします。果たして大団円を迎えることができるのか? 猫好きな方も大満足間違いなしの最終巻は既刊同様いやそれ以上に、面白さはお墨付きです!