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講談社ノベルス

『誰も僕を裁けない』早坂 吝

『誰も僕を裁けない』

著者:早坂 吝

発売年月日:2016/3/2ノベルス

定価:本体900円(税別)

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最強の「援交探偵」が異形の館での連続殺人に挑む!
──必ず驚かされる。
史上初(?)の「社会派エロミス」誕生!!

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻と子供らがいたが、連続殺人が発生! 一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、資産家令嬢・埼(みさき)と出会い、互いに惹かれていく。そして埼の家に深夜招かれた戸田は、ある理由から逮捕されてしまう。法とは? 正義とは? 驚愕の真相まで一気読み!「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作!!

担当者コメント

第50回メフィスト賞受賞作『○○○○○○○○殺人事件』、続く『虹の歯ブラシ 上木らいち発散』に登場する「史上最もHな探偵」上木らいちの活躍で、一躍「エロミス」の旗手となった早坂吝さんの新作は「お待たせしました!」のらいちシリーズ第3弾! 今回はなんと「エロミス」と「社会派」を融合し「本格ミステリ」に仕上げたという前代未聞の作品で、どのファンも必ず満足していただけること間違いなしの出来映え! 書くごとに進化し、深化する「奇才」の新作を何はともあれ、お読みいただきたいと思います。本当に驚きますから。

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE