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『ベスト本格ミステリ2015』本格ミステリ作家クラブ選・編

『ベスト本格ミステリ2015』

著者:本格ミステリ作家クラブ選・編

発売年月日:2015/6/3ノベルス

定価:本体1,380円(税別)

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本格ミステリ作家クラブが選んだ2014年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!

<内容>


【小説】
最後の良薬 長岡弘樹
心中ロミオとジュリエット 大山誠一郎
三つの涙 乾くるみ
三橋春人は花束を捨てない 織守きょうや
死は朝、羽ばたく 下村敦史
舞姫 歌野晶午
緑の女 櫻田智也
真桑瓜 青山文平
理由(わけ)ありの旧校舎 初野晴
許されようとは思いません 芦沢央
髪の短くなった死体 青崎有吾


【評論】
ゆるいゆるいミステリの、ささやかな謎のようなもの。 千野帽子

担当者コメント

2014年の1年間に発表された本格ミステリの短編から、本格ミステリ作家クラブの選考委員が選び抜いたベストな作品が詰まったこのアンソロジーも、今年で15冊目になりました。各短編が素晴らしく面白いのはもちろんのこと、会長・法月綸太郎氏による序文、蔓葉信博氏による解説、千澤のり子氏による本格ミステリ作家クラブ活動報告も収録されていて、とても豪華で読み応えのある一冊です。ぜひお読みください!

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE