著者:倉阪鬼一郎
発売年月日:2014/8/6講談社ノベルス
定価:本体 880円(税別)
とある半島の近海に浮かぶ小島に建てられた、白亜の洋館。波に浮かんで見えるその異様な建物は、波上館と呼ばれていた。館主の芸術家・波丘駿一郎が死を迎えた後、館では元妻の千波、元執事で千波の再婚相手となった間島、駿一郎の長女の香波らが、打算にまみれた暮らしをしていた。 ある日、香波が何者かに自室で刺殺される。放浪の旅から呼び戻された次女の美波は探偵役に指名されるが、亡き駿一郎が犯人だとしか思えない殺しの手口に戦慄する──。
担当者コメント
前代未聞の本格ミステリーをお届けします! 鬼才、倉阪さんが贈る渾身の一作、『波上館の犯罪』の登場です。波に浮かぶ館・波上館で起こる奇妙な連鎖殺人の背後に潜む謎――その、ありえない仕掛けは、読後に「信じられないっ!」と叫ばずにはいられません。ミステリーの一つの極限に到達した小説。その驚きを、ぜひ皆さんもご体験ください!
担当者コメント
前代未聞の本格ミステリーをお届けします! 鬼才、倉阪さんが贈る渾身の一作、『波上館の犯罪』の登場です。波に浮かぶ館・波上館で起こる奇妙な連鎖殺人の背後に潜む謎――その、ありえない仕掛けは、読後に「信じられないっ!」と叫ばずにはいられません。ミステリーの一つの極限に到達した小説。その驚きを、ぜひ皆さんもご体験ください!