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『未来S高校航時部レポート TERA小屋探偵団』辻真先

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『未来S高校航時部レポート TERA小屋探偵団』辻 真先 江戸の長屋で密室殺人事件が発生! 未来からやってきた五人の少年少女が、事件の謎に挑む!

『未来S高校航時部レポート TERA小屋探偵団』辻 真先

『未来S高校航時部レポート TERA小屋探偵団』 著者:辻 真先
定価:本体 880円(税別)

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著者コメント

本作は「ラノベ史上最高の作品」であります。これだけでは不親切なので、もう少し丁寧に書きます。

これをラノベと呼んでいいならですが、本作は「ラノベ史上最高年齢の作者が書いた作品」であります。

中二病で発熱中の読者のみなさんと、同年代であったころのぼくは、まるごと戦闘機の工場にされた学園で、ドリルや旋盤の油に塗れていました。1944年当時の日本の話です。学園生活らしいものを経験できなかったぼくには、今のみなさんの学園を描く力も感覚もありません。でも現実に体験不能だっただけに、せめて小説として書きたかった!

そんなわけで、22世紀の高校生が18世紀を舞台に26世紀のテロリストと戦うという、SFとミステリの騒々しいキメラができました。どうか、手に汗握るほど呆れながら、読んでやってください。

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担当者コメント

ミステリ作家として多くの作品を生み出し、アニメ脚本家として数多の作品に携わってこられた辻真先先生。今も「名探偵コナン」の脚本に参加し、幅広く小説やアニメをチェックされている、スーパーマンのような方なのです。いったいいつ休んでいるのか、そもそも休んでいないのでは……と、そのお仕事量には驚かされるばかりです。
そんな辻先生が「自分にしか書けない青春ミステリを」と生み出してくださった本作。青春ミステリにSF的な仕掛けが加わった、読み応えのあるどエンタメになりました。「未来の人間だからといって、必ずしもすべてが江戸時代に勝っているわけではない。江戸時代には江戸時代の強みがある」という“時代”に対する真摯な眼差しが、この作品をさらに重みのあるものにしてくれていると、私自身、読んでとても感激しました。
カバーは、漫画家の水谷フーカさんに描いていただきました。江戸時代の格好をしたキリリとした五人の高校生が目印です。ぜひお読みください!

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登場人物紹介

人目を惹く容姿をもち、頭の回転が速く運動神経もすぐれている。
実は……?

歴史とミステリにくわしく、オシャレが大好き。華やかな顔立ち。
実は……?

テレキネシスやテレポートの能力をもつ。おっちょこちょいな少年。

珍奇な武器を修練する古武術の家に育つ。冷静沈着な戦闘少女。

抜群の推理力をほこる秀才。マイペース。

航時部の顧問教師。おおざっぱでおおらかな性格。

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