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『ムカシ×ムカシ Reminiscence』森 博嗣|講談社ノベルス

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『ムカシ×ムカシ Reminiscence』森 博嗣 河童の祟りなのか? 大正時代の作家、百目一葉。その一族、百目鬼悦造夫妻が刺殺され悲劇の幕はあがった。

『ムカシ×ムカシ Reminiscence』森 博嗣

『ムカシ×ムカシ
Reminiscence』

著者:森 博嗣
定価:本体 1,000円(税別)

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「やっぱり、河童の祟りですか?」大正期、女流作家の百目一葉を世に出した旧家・百目鬼家。当主の悦造・多喜夫妻が、広大な敷地に建つ屋敷で刺殺された。遺された美術品の鑑定と所蔵品リストの作成依頼がSYアート&リサーチに持ち込まれる。河童が出るという言い伝えがある井戸から、新たな死体が発見され、事件は、異様な連続殺人の様相を呈し始めるのだった。百目鬼一族を襲う悲劇の辿りつく先は?
Xシリーズ人物相関図
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森博嗣さんインタビュー

『イナイ×イナイ』『キラレ×キラレ』『タカイ×タカイ』につづく第4作『ムカシ×ムカシ』が刊行されました。ホームページ特集として、森博嗣先生にお話をうかがいました。

Xシリーズの特徴は、どういうところでしょうか?

まず「オーソドックス」ということです。事件が起こって、主要な登場人物たちがそこに拘わっていくという、2時間物のドラマのような作りですね。ただ、主要な登場人物が、それほど個性的で特徴のある人たちではなく、どこにでもいそうな普通の人なんです。椙田のような秘密のある人物は軽い脇役で、多くは登場しません。

探偵の鷹知祐一朗も「探偵」の割に派手な活躍はしていません。

ええ。本作にも出てきますが、現実では名探偵なんていません。「『名探偵』や『名刑事』が事件を解決した」という報道もありませんし、歴史を見ても、誰もが知っている有名な私立探偵というものは実在しません。Xシリーズは、特別な能力を持ったスーパ・ヒーロが出てこない物語なんです。これは、一部はGシリーズのテーマともかぶりますが、そうした「普通」あるいは「リアリティ」を常に意識しています。

「普通」を意識する理由とは?

たとえば、真実とか真相というのは、普通は証明できないものです。名探偵が証拠を突きつけ「あなたが犯人ですね」と指摘して、それを犯人が認めたとしても、自白を書き遺して自殺したとしても、「本当かどうか」ということが証明されたわけではありません。科学的な証拠から、「事件がどのように起こったか」を推測することはある程度はできると思いますが、動機や心情といったことは本人ですら説明できないのではないでしょうか。本当のことはわからない、ということが真実だと思いますし、それが普通だと思います。そこにリアリティがある、ということです。
ただ、小説なんですから、なんらかの非現実はあるわけで、それがないと面白く読んではもらえません。そこが、一番の考えどころです。どうやって、読者を引っ張っていくのか。

S&Mシリーズから作風は変わったと思いますか?

作風は変えないといけませんよね。『すべてがFになる』が出た当時は、「難解だ」とか「余計なことが書かれている」とか、言われましたし、「こんなのはミステリィじゃない」という人が多かった。それが、刊行されて5年くらいたった頃から「面白い」と言われるようになりました。本が売れるようになったのも、数年後です。Vシリーズも、刊行からかなり時間がってから、「S&Mシリーズよりも好きだ」という人たちが現れました。今は、けっこう人気があります。最近は、「Gシリーズが一番好きだ」という声も聞こえるようになっています。Gシリーズから読む人が増えたからです。Gシリーズは、内容も書き方もライトにしていますし、これからいっそうこういうものが望まれると感じています。古くからファンの方は、もちろん、以前の作品の方が好きだと言いますけどね。でも、基本的には、いつも新しい読者、初めての読者を念頭に置くようにしています。

「執筆の段階で、思いついたことをすぐ書いて、そのリストが、その後の文章
の中に組み込まれていくようにする」と以前おっしゃっていましたが、今も同
じ書き方をなさっていますか?

そうです。書くまえのメモというものはなくて、書き始めて初めてメモが生まれます。それは最初は増えていき、10個くらいになります。書いていくうちに消費されますね。全部は使わないことの方が多いですが。その書き方は、今も変わっていません。まず「場」を頭の中で作って、次は登場人物のリストを作ります。その人物たちを順番に出していって、さて、ここでどんな事件が起こるのかと考えます。書き始める以前には、最後がどうなるのか、考えていません。僕は、処女作『冷たい密室と博士たち』以外、すべてこの書き方です。どの本から読んでも良いような作品を、というのも最初から変わっていません。最新作から読んでもらってもまったくかまいません。ところが、読者は『すべてがFになる』から読むほうが良いと言う人が多いですね。非常に不思議なことです。

Xシリーズの今後について教えてください。

このシリーズは、一話ごとの独立性が特に高くて、シリーズを通しての仕掛けのようなものも明確ではありません。当初予定していた6作品を書き終わっても、なにか思いついたらまた続けることができる唯一のシリーズになるでしょう。でも、この型式のタイトルは6つで終わりにしたいので、Xシリーズはやはり6作完結になりますね。『ムカシ×ムカシ』のあとは、『サイタ×サイタ』で、もう書き上がっています。その次は、『ダマシ×ダマシ』というタイトルで書く予定です。

Gシリーズについては、いかがですか?

あと3作でGシリーズは完結します。もうタイトルなどもほぼ決めていますし、頭の中でよく映像を見られて、僕にとっては今が旬ですね。書くのは、だいぶさきになるかもしれませんが。この3作は、これまでの9作とは少し雰囲気が変わります。お話しできるのは、そのくらいまでかな。

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担当者コメント

『ムカシ×ムカシ』のカバーを作っているとき「あ、森先生のノベルス49冊目だ!」と気づきました。思わずカバー袖の作品リストを数えてみました。たしかに49冊ありました。次作『サイタ×サイタ』が、記念すべき50冊目となります。
今作品の引用は、樋口一葉の日記・小説からです。新日本古典文学大系明治編24『樋口一葉集』(岩波書店)を底本としています。この樋口一葉の本は『詩的私的ジャック』(S&Mシリーズ)、『赤緑黒白』(Vシリーズ)、『ηなのに夢のよう』(Gシリーズ)<すべて講談社文庫>の解説を書いてくださった菅聡子先生が監修に携わられました。惜しくも菅先生は鬼籍に入られ、Xシリーズの解説は書いていただけませんでした。けれどこのような形でXシリーズでも菅先生のお名前を拝見できたのは、とても感慨深いものでした。

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Xシリーズ 既刊リスト
Xシリーズ

美術品鑑定業を営みながらも、探偵としての調査も行っている椙田事務所。その所員たちの前に次々と事件が。

『イナイ×イナイ PEEKABOO』

『イナイ×イナイ PEEKABOO』
講談社ノベルス
講談社文庫
屋敷の地下で密かに育まれる凄惨な事件の芽!「私の兄を捜していただきたいのです」
美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒髪の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。
都心の一等地に佇立する広大な佐竹屋敷、
美しき双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという行方不明の兄・鎮夫。
そして自ら《探偵》を名乗る男が登場する。
旧家で渦巻く凄惨な事件の香り……。

『キラレ×キラレ CUTTHROAT』
講談社ノベルス
講談社文庫
満員電車に出没する切り裂き魔の正体は!?「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど──」
三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。
《探偵》鷹知祐一朗と小川令子は、被害者が同じクリニックに通っていた事実をつきとめるが、その矢先、新たな切り裂き魔事件が発生し、さらには殺人事件へと──。
犯行の異常な動機が浮かび上がるとき、明らかになるものとは……。

『キラレ×キラレ CUTTHROAT』
『タカイ×タカイ CRUCIFIXION』

『タカイ×タカイ CRUCIFIXION』
講談社ノベルス
講談社文庫
地上十五メートルに掲げられた他殺死体!「あんな高いところに、どうやって死体を上げたのでしょう?」
有名マジシャン・牧村亜佐美の自宅敷地内で発見された他殺死体は、奇妙なことに、地上約十五メートルのポールの上に掲げられていた。
被害者は、前夜ファンと牧村の会食中に消えたマネージャだった。
事件関係者の調査依頼を受けた《探偵》鷹知祐一朗は、複雑に絡み合う人間関係の糸を解きほぐし、犯人の意図と事件の意外な真相に迫る。

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既刊リスト
S&Mシリーズ既刊リスト

第一回メフィスト賞を受賞した
『すべてがFになる』から連なる十作のシリーズ
十四歳のとき両親殺害の罪に問われ、孤島の研究所に閉じこもった天才工学博士、真賀田四季。教え子の西之園萌絵とともに、島を訪れたN大学工学部助教授、犀川創平は、一週間外部との交信を断っていた博士の部屋に入ろうとした。その瞬間、進み出てきたのはウエディングドレスを着た女の死体。そして、部屋に残されていたコンピュータに記されていたのは「すべてがFになる」という意味不明の言葉だった。(『すべてがFになる』)
その後、犀川と萌絵は、衆人環視の低温度実験室での密室殺人事件、奇術師の脱出マジック中の殺人事件など、数々の事件に巻き込まれていく。

  • 『封印再度』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    不思議な家宝と、親子二代にわたる謎の
    死に、犀川&萌絵が挑む。

  • 『今はもうない』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    嵐の山荘で、美人姉妹が殺された。
    一夏のアバンチュールの行方は?

  • 『幻惑の死と使途』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    天才奇術師、死してなお奇跡を呼ぶ。
    事件は奇数章だけで描かれる。

  • 『数奇にして模型』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    密室には、首を切断された女性モデルと
    容疑者。謎が複雑に絡み合う。

  • 『夏のレプリカ』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    眩い夏、不可解な誘拐事件。
    真実は、偶数章で明かされる。

  • 『有限と微小のパン』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    テーマパークで次々と起こる殺人。
    背後にはあの「天才」の影が。

Vシリーズ既刊リスト

没落令嬢・瀬在丸紅子と、阿漕荘の人々を襲うミステリィな日常! ここ数年、那古野市には「数字にこだわる」殺人犯が跋扈している。
今年のターゲットなのか、六月六日、四十四歳になる小田原静江に脅迫めいた手紙が届いた。
探偵・保呂草は依頼を受け「阿漕荘」に住む面々と桜鳴六画邸を監視するが、衆人環視の密室で静江は殺されてしまう。(『黒猫の三角』)
私立探偵・保呂草潤平が住むアパート阿漕荘には、女装癖のある武道家の大学生小鳥遊練無、その友人の香具山紫子らが住む。彼らが遭遇する事件を、阿漕荘の近くに住む没落した旧家の令嬢・瀬在丸紅子が解決する。
シリーズに登場する人物たちに隠された謎とは……!?

  • 『黒猫の三角』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    一年に一度、決まったルールに従って起こる殺人事件!
    衆人環視の密室に挑む!

  • 『人形式モナリザ』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    乙女文楽演者の死と二年まえの悪魔を
    崇拝する青年の死に関連は?

  • 『月は幽咽のデバイス』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。

  • 『夢・出逢い・魔性』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    夢の中の恋人に殺されたプロデューサ!
    小鳥遊練無はアイドルの少女と
    行方不明に……。

  • 『魔剣天翔』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    アクロバット飛行中の二人乗り航空機。高空に浮かぶその完全密室で起こった殺人。

  • 『恋恋蓮歩の演習』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    世界一周中の豪華客船ヒミコ号に
    持ち込まれた天才画家・関根朔太の
    自画像を巡る陰謀!

  • 『六人の超音波科学者』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    山中深くに位置し、橋によってのみ外界と接する、土井超音波研究所で発見された死体!

  • 『捩れ屋敷の利鈍』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    メビウスの帯構造の密室から、
    秘宝エンジェル・マヌーヴァが消え、
    死体が発見される!

  • 『朽ちる散る落ちる』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    研究所の地下に隠された謎の施設。
    空前の地下密室と前代未聞の宇宙密室の秘密を暴く。

  • 『赤緑黒白』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    赤に、緑に、彩られた塗装死体が次々と発見される。美しく悽愴な連続殺人に
    潜む謎!

四季シリーズ既刊リスト

すべての事件の鍵を握る秘められた天才の真実に迫る! 天才・真賀田四季は何を感じ、考えていたのか─。
『すべてがFになる』から始まる一連の物語に秘められた驚愕の真実がつぎつぎと明らかに。
シリーズを貫く登場人物たちに隠された繋がりが見えてくる。

  • 『四季 春』

    『四季 春』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    天才・真賀田四季。
    幼くして、世界は彼女の手中にあった……。

  • 『四季 夏』

    『四季 夏』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    真賀田四季、誘拐される!!
    孤島の研究所。十三歳の天才少女が起こした事件。

  • 『四季 秋』

    『四季 秋』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    犀川&萌絵が再び真賀田四季に迫る!
    ついに天才の残した謎が解かれる……。

  • 『四季 冬』

    『四季 冬』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    他人から理解されることも望まない
    天才の心の底に潜んでいたものとは?

Gシリーズ既刊リスト

私立C大学の学生である、加部谷、海月、山吹らが巻き込まれる事件の背後に潜む怪しい集団の正体は……? S&Mシリーズ、Vシリーズのキャラクタも再登場する。

  • 『φ(ファイ)は壊れたね』

    『φ(ファイ)は壊れたね』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    D2大学院生、西之園萌絵、
    ふたたび事件に遭遇。
    密室の宙吊り死体!
    おもちゃ箱のように過剰に装飾されたマンションの一室に芸大生の宙吊り死体が!
    現場は密室状態。死体発見の一部始終は、室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。
    そのビデオのタイトルは『φは壊れたね』。
    D2大学院生、西之園萌絵が学生たちと事件の謎を追及する。

  • 『θ(シータ)は遊んでくれたよ』

    『θ(シータ)は遊んでくれたよ』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    転落死体に印されていたのは
    謎のマーク「θ」……。
    飛び降り自殺とされた男性死体の額には「θ」と描かれていた。
    半月後には手のひらに同じマークのある女性の死体が。
    さらに、その後発見された複数の転落死体に印されていた「θ」。
    自殺? 連続殺人? 「θ」の意味するものは?
    N大病院に勤める旧友、反町愛から事件の情報を得た西之園萌絵らの推理は……。

  • 『τ(タウ)になるまで待って』

    『τ(タウ)になるまで待って』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    超能力者の洋館での惨劇!
    森ミステリィが館モノに!? 
    “嵐の山荘”で起こる“密室殺人”!
    森林の中に佇立する〈伽羅離館〉。
    “超能力者”神居静哉の別荘であるこの洋館を、七名の人物が訪れた。
    雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。
    被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。

  • 『ε(イプシロン)に誓って』

    『ε(イプシロン)に誓って』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    ジャックされた高速バスに山吹と加部谷が!!
    仕掛けられた爆弾、《ε》の名を持つ謎の団体……!?
    山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。
    乗客名簿には《εに誓って》という名前の謎の団体客が。
    《φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?

  • 『λ(ラムダ)に歯がない』

    『λ(ラムダ)に歯がない』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    身元不明の四人の男の死体につきまとう「λ」の文字!!
    密室大量殺人? 一連の事件との関連は!?
    密室状態の研究所で発見された身元不明の四人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には……歯がなかった。
    四人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路──すべて不明。
    事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。

  • 『η(イータ)なのに夢のよう』

    『η(イータ)なのに夢のよう』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    事件の核心には、あの天才の姿があるのか!?
    絶対に見逃せない、Gシリーズの転換点!!
    地上十二メートルの松の枝に首吊り死体が!
    遺されていたのは「ηなのに夢のよう」と書かれたメッセージ。不可思議な場所で「η」の首吊り自殺が相次ぐなか、西之園萌絵は、両親を失った十年まえの飛行機事故の原因を知らされる。
    「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と天才・真賀田四季との関連は証明されるのか?

  • 『目薬α(アルファ)で殺菌します』

    『目薬α(アルファ)で殺菌します』
    講談社ノベルス
    講談社文庫
    劇物入りの目薬に刻まれた「α」の文字!!
    繋がっていく事件!
    神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。
    その頃、那古野では加部谷恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」! 探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が……?

  • 『ジグβは神ですか』

    『ジグβは神ですか』
    講談社ノベルス ついに姿を現した天才博士。
    Gシリーズ最大の衝撃!
    芸術家たちが自給自足の生活を営む宗教施設・美之里(びのさと)。
    夏休みを利用しそこを訪れた加部谷恵美たちは、調査のため足を運んでいた旧知の探偵と再会を果たす。
    そんななか、芸術家の一人が全裸で棺に入れられ、ラッピングを施された状態で殺されているのが発見される。
    見え隠れするギリシャ文字「β(ベータ)」と、あの天才博士の影。
    萌絵が、紅子が、椙田(すぎた)が、時間を超えて交叉する――!

  • キウイγは時計仕掛け

    キウイγは時計仕掛け
    講談社ノベルス
    意外性に遊ぶ 森ミステリィの猶予建築学会のため伊豆の大学を訪れた加部谷恵美たちは、宿泊先近くで西之園萌絵と再会した。一方、加部谷と共同発表する山吹は、国枝桃子と伊豆へ向かっていた。学会の会場となる大学には、不気味な宅配便が届いた。その中には、キウイフルーツに缶ジュースなどのプルトップが突き刺されたものが入っていた……。犀川先生も登場するGシリーズ第9弾。

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『新本格ミステリ30th anniversary』 『紅城奇譚』鳥飼否宇 『クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係』大倉崇裕 『横濱エトランゼ』大崎 梢 『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』山口雅也 『ダマシ×ダマシ Swindler』森 博嗣 『人類最強のときめき』西尾維新 『誰かが見ている』宮西真冬 『神の時空 -京の天命-』高田崇史 『しあわせな死の桜』竹本健治 『悲衛伝』西尾維新 『悲亡伝』西尾維新 『悲録伝』西尾維新 『悲業伝』西尾維新 『悲報伝』西尾維新 『悲惨伝』西尾維新 『悲痛伝』西尾維新 『悲鳴伝』西尾維新 電子百鬼夜行シリーズ 京極夏彦 高田崇史ONLINE