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『尾根を渡る風 駐在刑事』笹本稜平|講談社ノベルス

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『尾根を渡る風 駐在刑事』

著者:笹本稜平

発売年月日:2013/11/27単行本

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捜査一課から駐在所長へ。
奥多摩の自然と温かき人々が不遇の元刑事を変えていく……
異色の「山岳+警察」小説!

警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史は、取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根駐在所所長へと左遷された。亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。ある日、御前山でペットの犬がいなくなったという連絡があり、山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件とつながっていく――。

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担当者コメント

警察小説および山岳小説が評判の笹本稜平さん。その2つの要素を合わせたともいえる『駐在刑事』は、奥多摩の大自然の中での捜査および人との触れあいが大評判となりました。その続編が満を持して登場です! また『駐在刑事』は「水曜ミステリー9」(テレビ東京系)にてドラマ化が決定! こちらのほうもお楽しみに!!

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