著者:辻村深月
発売年月日:2013/6/6単行本
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。 美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。 父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。 熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。 島に高校がないため、四人はフェリーで本土に通う。 「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、 島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。 故郷を巣立つ前に知った大切なこと――すべてが詰まった傑作書き下ろし長編。
担当者コメント
辻村深月さんの最新長編がついに刊行です! 読み応えがあって、読後、じんわりと温かな感動が広がるこの小説を、ぜひとも多くの方に読んで頂きたいと思い、装画は五十嵐大介さんに、装丁は名久井直子さんにお願いし、爽やかでキラキラ眩しい一冊に仕上がりました。ぜひ、お手にお取りください。
担当者コメント
辻村深月さんの最新長編がついに刊行です! 読み応えがあって、読後、じんわりと温かな感動が広がるこの小説を、ぜひとも多くの方に読んで頂きたいと思い、装画は五十嵐大介さんに、装丁は名久井直子さんにお願いし、爽やかでキラキラ眩しい一冊に仕上がりました。ぜひ、お手にお取りください。