西尾維新です。
伝説シリーズ最終作『悲終伝』がとうとう
出版の運びとなりましたので、ご挨拶させて
いただきます。2012年に始まった伝説シリーズを
こうして完結できたことは感無量であり、
ちょっと信じられないくらいです……。
『悲球伝』『悲終伝』の2ヵ月連続刊行が
叶ったことも含めて、やり切ったという感慨で
いっぱいです。地濃鑿の番外編が読みたいと
いう声があれば、もちろん考えますが……。
よろしくお願いします。
西尾維新(にしお・いしん)
小説家。1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞、デビュー。同作品に始まる「戯言シリーズ」が全9作で2005年に完結。2006年に第1作『化物語』が刊行され、アニメ化もされた「〈物語〉シリーズ」(講談社BOX刊)をはじめ、著作多数。近著は『掟上今日子の色見本』『美少年椅子』など。
『悲終伝』最終話の原稿を読んだときに、西尾維新さんという作家の、作家としての凄みをあらためて感じました。これまでのシリーズを通して描かれてきたことが見事に収斂されてひとつの結末に辿り着くのですけれども、それがあまりに見事で、圧倒されて「これが伝説の結末なのか」と震えました。ぜひ、ネタバレなどに触れることなく、あなたと『悲終伝』の一対一で、伝説の結末、見届けていただけると嬉しいです。伝説シリーズ未読の方は、今こそ読み始めるチャンスかと! めちゃくちゃ面白いですよ!
〈伝説〉シリーズ第一作
『悲鳴伝』
著者:西尾維新
〈伝説〉シリーズ第二作
『悲痛伝』
著者:西尾維新
西尾維新です。
伝説シリーズ第二作『悲痛伝』、
無事に出版の運びとなりましたので、
ご挨拶をさせていただきます。
『悲鳴伝』を書いたときも大変でしたけれど、
今回はもっと大変でした……
でも幸い、楽しい大変さでした。
シリーズ化が決まったので、
この楽しさをこれから何度も
味わえるかと思うと更に楽しみです。
読者の皆様にも、『悲痛伝』、そして
伝説シリーズを楽しんでいただけると、
もっと幸いです。
西尾維新さんから、『悲鳴伝』続編の構想があるというお話を伺ったとき、とても驚きました。『悲鳴伝』の結末は「西尾維新史上、最長巨編」の呼び名にふさわしく堂々としていて、読後の満足感が高い作品だったからです。しかしその一方で、「シリーズ物というのは、こうして生まれるのか!」と、シリーズ誕生の瞬間に感動したことも忘れられません。ヒーローの運命を背負ってしまった少年、空々空の冒険と戦いの日々が再び幕を開けました。どうぞ最後までお楽しみください!
── 『悲痛伝』は『悲鳴伝』に続き、原稿用紙にして1000枚を超える大作となりましたが、執筆にはどのくらいかかりましたか?
西尾維新氏(以降、西尾) 2日で1話ペース。8話構成なので16日です。
── 『悲鳴伝』を書き終えた時点で『悲痛伝』の構想はどのくらいあったのでしょうか?
西尾 まったくありませんでした。続編があったことが驚きです。
── 〈伝説〉シリーズ、シリーズ化にあたって、物語の展開の着想はどんなところから生まれたのでしょうか?
西尾 『悲鳴伝』で描けなかったことを書こうという姿勢で臨みました。シリーズものでは基本、『前作でやらなかったこと』『前作でできなかったこと』を書きたいと思っています。逆に言うと、同じことを二回書きたくないという……。
── 執筆にあたって、ラストまできっちりとプロットを立ててから書き始めるのでしょうか?
西尾 少なくとも『悲痛伝』に関しては立てませんでした。『この先どうなるんだろう?』という気持ちが、執筆のモチベーションでした。
── 次回作は『悲惨伝』とのことですが、更なる展開はあるのでしょうか?
西尾 『悲痛伝』『悲惨伝』『悲報伝』『悲業伝』で四部作計画です。あくまで予定ですけれど……。
── 『悲痛伝』のカバーにご感想をお願いします。
西尾 すごく好きです。今後も楽しみです。
── 2013年の刊行スケジュールを教えてください。
西尾 6月に『悲惨伝』、9月に『悲報伝』、12月に『悲業伝』。刊行スケジュールならぬ敢行スケジュールですね。
── 読者の方にメッセージをお願いします。
西尾 『伝説シリーズ』、全力で挑みますので、よろしくお願いします!
〈伝説〉シリーズ第三作
『悲惨伝』
著者:西尾維新
こんにちは。
伝説シリーズ第三作『悲惨伝』、出版の運びとなりましたので、ご挨拶に伺いました。
このたびも前作、前々作同様に分厚めですが、その分厚い紙幅を、主人公・空々空くんは一生懸命がんばります。どうか応援してあげてください。
続く『悲報伝』の執筆にもすぐさまとりかかりますので、よろしくお願いします。
伝説シリーズ最新刊、ついに発売です! 『悲痛伝』で衝撃的な登場を果たした年上の魔法少女・杵槻鋼矢。彼女がどんな人物なのか気になった方も多いのでは ないでしょうか? 前作では語られなかった彼女の魅力も、読みどころの一つです。『悲惨伝』を読んで、私は一層鋼矢のことが好きになりました! つねに死 が隣にある危険な冒険譚ですので、好きな登場人物が増える分、読み手は油断できないのですが……。地球と戦い、脱出ゲームに巻き込まれてしまった少年・ 空々空君のさらなる冒険、ぜひお読みください!
〈伝説〉シリーズ第四作
『悲報伝』
著者:西尾維新
西尾維新です。
伝説シリーズ第4弾『悲報伝』がこの度出版の運びとなりましたのでご挨拶させていただきます。このシリーズは第何作目かがわかりやすくていいですね。とは いえそろそろシリーズのクライマックスも見えてきておりますので、そのわかりやすさに甘えず、ここからも頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします!
西尾維新
〈伝説〉シリーズ第四作
『悲業伝』
著者:西尾維新
西尾維新です。
伝説シリーズ第5弾、『悲業伝』が発売の運びとなりましたので、ご挨拶にうかがいました。伝説シリーズもいつの間にか5冊目です。とはいえ一冊一冊が分厚いので、そういう意味ではもう10冊くらい書いている気分ですけれど。書くのも大変なら読むのも大変な文字数ですが、どうかよろしくお願いします。
そして、8月発売のメフィストにまた『最強』シリーズを書きます。前回の『人類最強の初恋』の続きです。よければそちらもあわせて。
西尾維新
〈伝説〉シリーズ最新刊がいよいよ発売です!
本書でスポットが当たるのは、『悲痛伝』で鮮烈な印象を残したまま逃走した魔法少女・手袋鵬喜。まさか彼女にこんなにも心揺さぶられるなんて!と初めて読んだときには衝撃を受けました。
そしてもう一人、本作を読んで私が大ファンになってしまったキャラクターがいます。読んでいただければ、きっと誰のことを指しているか分かっていただけるのでは……西尾維新さんの作品に、新たなる名ヒロインが誕生しました!
読めば読むほど、登場人物のことが好きになって目が離せなくなるというところは、本シリーズの醍醐味だと思います。ぜひ、十三歳で地球を守る英雄になってしまった少年・空々空と、彼をとりまく人々に出会っていただけると嬉しいです。
『悲録伝』
著者:西尾維新
定価:本体 1,300円(税別)
西尾維新です。
伝説シリーズ第六弾『悲録伝』が出版の運びとなりましたので、ご挨拶にうかがいました。
2015年、最初の一冊です。
第二弾の『悲痛伝』から始まった四国編が、本巻をもってついに完結いたしました。とにかく一冊一冊が厚めのシリーズなので、作者としては感慨無量です。
書き始めた当初は一巻で終わると思っていた四国編ですけれど、終わってみれば全五巻。四国の予想以上の広大さに、ただただ圧倒されるばかりでした。
主人公・空々空の活躍を、どうか楽しんでいただければと思います。
今年がどんな年になるのかはまだわかりませんが、この調子でがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
西尾維新
西尾維新(にしお・いしん)
2002年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス)にて第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。デビュー作に始まる〈戯言シリーズ〉は西尾維新を代表するシリーズとなる。その後も精力的に執筆を続け、〈人間シリーズ〉、〈世界シリーズ〉、12ヵ月連続刊行の『刀語』(講談社BOX)などその作品の幅は広い。また、2009年夏には『化物語』がアニメ化され、爆発的な人気となり、名実ともにゼロ年代を代表する作家となる。その執筆意欲はとどまるところを知らない。若手作家の中で、今後の展開が最も期待される一人である。
〈伝説シリーズ〉の最新作がついに発売されます!
13歳の少年でありながら、地球と戦う英雄に選ばれてしまった空々空の壮絶な戦いも、いったんここで、ある〝区切り″を迎えます。
四国をめぐるなかで、彼の仲間もずいぶん増えました。
その仲間たちも一風変わった、濃いキャラクターばかり……というのが、西尾維新さんの作品ならではで、読めば読むほど好きになります。
ぜひお手にお取りください!
西尾維新です。
伝説シリーズ第七弾『悲亡伝』が出版の運びとなりましたので、
ご挨拶にうかがいました。
前巻の『悲録伝』で四国編が完結したわけですが、 空々くん達の冒険はまだまだ続きます。
本書から始まる『世界編』を、お楽しみいただければと思います。
よろしくお願いします。
西尾維新
西尾維新(にしお・いしん)
小説家。1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞、デビュー。同作品に始まる「戯言シリーズ」が全9作で2005年に完結。2006年に第一作『化物語』が刊行され、アニメ化もされた「〈物語〉シリーズ」(講談社BOX刊)をはじめ、著作多数。近著は『掟上今日子の遺言書』『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』など。
西尾維新さんの伝説シリーズ最新作、『悲亡伝』が刊行となりました。四国での壮絶な戦いを生き延びて、どうにか十四歳になれた少年・空々空。彼の地球との戦いは、今作から新たな展開を迎えます。その名も『世界編』です!
本シリーズの登場人物たちは他シリーズの登場人物たちに比べても、どうしても人付き合いが苦手で、勝手なところがあるキャラクターたちです。しかし、だからこそ、共感できる言葉や、ふとした行動に心を打たれることも多い子ばかりです。ぜひ、彼らの冒険にご同行ください。目が離せなくなることを、お約束します!
伝説シリーズ第八弾『悲衛伝』が出版の運びとなりましたのでご挨拶させていただきます。2012年に始まった本シリーズも、遂に来るところまで来たと言いますか、今回は宇宙編です。帯の文句にもありますように、今回は戦いと言うより話し合いの物語です。物語シリーズとは違った意味での会話劇になっているのではないでしょうか。終戦に向けて加速していく『伝説』をお楽しみいただければ。本書が2016年最後の一冊となりますので、何卒よろしくお願いします。
西尾維新(にしお・いしん)
小説家。1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞、デビュー。同作品に始まる「戯言シリーズ」が全9作で2005年に完結。2006年に第一作『化物語』が刊行され、アニメ化もされた「〈物語〉シリーズ」(講談社BOX刊)をはじめ、著作多数。近著は『掟上今日子の旅行記』『パノラマ島美談』など。
西尾維新さんの最新作『悲衛伝』が発売です! カバーデザインやあらすじからあふれ出る“宇宙感”、お気づきいただけましたでしょうか? 14歳の英雄、空々空の闘いは、ついに宇宙に舞台を移します。小説ならではのスリルや驚きが詰まった西尾維新さんの最長巨編、年末年始にぜひお楽しみください!
西尾維新です。
伝説シリーズ第9作『悲球伝』出版の運びとなりましたので、ご挨拶させていただきます。内容は前巻からのダイレクトな続きではありますが、その前巻で出番のなかった人達の活躍するお話になっています。そしてそのまま、翌月出版予定のシリーズ第10作『悲終伝』へと続きます…恐らく。それにしてもまさか伝説シリーズを二冊連続刊行させてもらえようとは。二冊連続読んでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
西尾維新(にしお・いしん)
小説家。1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞、デビュー。同作品に始まる「戯言シリーズ」が全9作で2005年に完結。2006年に第1作『化物語』が刊行され、アニメ化もされた「〈物語〉シリーズ」(講談社BOX刊)をはじめ、著作多数。近著は『掟上今日子の色見本』『美少年椅子』など。
伝説シリーズをご愛読くださっている読者の皆様、お待たせしました! 最新刊『悲球伝』が刊行です。前作『悲衛伝』のラスト、よりにもよって宇宙空間でかつてないピンチに追い込まれてしまった少年、空々空とその仲間たち。彼らの生死は、そして人類の運命はどうなってしまうのか――。少女たちの奮闘に釘付けになる9作目です。そしてなんと、3月28日には、10作目にして完結巻『悲終伝』が刊行となります。刊行に向けて準備を進めているのですけれども、結末があまりに圧倒的で、素晴らしくて、一刻も早く皆様にお届けしたくてたまりません。どうぞお楽しみに!! 空々空の長い旅路をともに歩んでくださった読者の皆様になにか旅の記念になるものをお届けしたい! ということで、全巻収納BOXが当たる「伝説シリーズ完結記念フェア」を実施いたします。ご応募、心よりお待ちしております!
応援してくださっている読者のみなさまに感謝の気持ちをこめて、抽選で2000名に「伝説シリーズ全巻収納BOX」をプレゼントいたします。ご希望の方は郵便はがきに、フェア対象帯の応募券1枚(コピー不可)を貼って、住所、氏名、電話番号に加え「伝説BOX希望」と明記のうえ、下記あて先までご応募ください。
応募締め切り
2018年6月30日(当日消印有効)
当選者の発表は賞品の発送をもって
代えさせていただきます。
賞品発送 2018年8月下旬予定
あて先 〒162-8691 牛込郵便局 私書箱48号 講談社「伝説シリーズ全巻収納BOX」プレゼント係 ※ご記入いただいた個人情報は本企画のみに使用し、他の企画に転用することはありません。