著者:鯨統一郎
発売年月日:2013/1/7講談社ノベルス
幕末の京都で刺客に襲われた坂本竜馬は、太平洋戦争直前にタイムスリップし、連合艦隊司令長官・山本五十六に出会う。同時に、現代で戦艦大和のレプリカを見学していた女子高生・香葉子も二人の前に現れた。彼女の未来の知識から日本に勝算はなく、開戦はあまりに無謀と分かる。三人は戦争を回避したい思いで一致団結するが、時の内閣は迷走。「開戦やむなし」の気運が高まり、狂信的な戦争推進派が五十六の暗殺を企てるが……!?
担当者コメント
シリーズ第9弾にあたる本作は、これまで多かった歪んだ歴史を修復する話ではなく、歴史の本流を変えてしまうという新機軸に挑んだ鯨統一郎さんの意欲作です。とくに稀代のスーパースター坂本竜馬の魅力がたっぷり描かれており、彼の一挙手一投足が竜馬ファンのツボを刺激します。これぞまさに「昭和維新」! 大和艦上で披露した「新・船中八策」、ルーズベルトが黒船(戦艦アリゾナ)で東京湾に現れるなど、アイディアが満載です!
担当者コメント
シリーズ第9弾にあたる本作は、これまで多かった歪んだ歴史を修復する話ではなく、歴史の本流を変えてしまうという新機軸に挑んだ鯨統一郎さんの意欲作です。とくに稀代のスーパースター坂本竜馬の魅力がたっぷり描かれており、彼の一挙手一投足が竜馬ファンのツボを刺激します。これぞまさに「昭和維新」! 大和艦上で披露した「新・船中八策」、ルーズベルトが黒船(戦艦アリゾナ)で東京湾に現れるなど、アイディアが満載です!