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『邯鄲の誓 始皇帝と戦った者たち』丸山天寿|講談社ノベルス

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『邯鄲の誓 始皇帝と戦った者たち』

著者:丸山天寿

発売年月日:2012/11/28単行本

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狙うは無敵の王の命──
乱世に生きる少年剣士の熱き物語!

本書を読み終えて、嗚呼、涙というのはこういう時に流れるのだなとつくづく思った。
──縄田一男氏(文芸評論家)推薦!

紀元前3世紀、戦国時代末期の中国。
秦軍が圧倒的な力で各国を侵略するなか、無敵の権力者・秦王政(始皇帝)の命を狙う少年がいた。
その名は張順(ちょうじゅん)。滅亡した名国「韓」の宰相家の生まれ。
民を救い導く宿命を負った順は、稀代の剣士・荊軻(けいか)、故郷を奪われた少女・桃(とう)と出会い、志を一つにする。
万に一つしか成功しないと言われる秦王暗殺に秘策などあるのか?
仕損じれば死──苛烈な戦いに彼らは挑んでいく!

担当者コメント

言い切ってしまいますが、丸山天寿さんは凄い。文芸評論家の縄田一男さんの心をここまで動かすのですから。さらに講談社社内でも「これを読んで映画『ベスト・キッド』を観たときの面白さが甦った」「中国モノ苦手女子だけど、これは一気に読んでしまった」「続きはないのか?」という声が寄せられています。この面白さと感動を次に体験するのは貴方です! ぜひお読みください!!

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