著者:竹本健治
発売年月日:2012/9/5講談社ノベルス
聖ミレイユ学園で相次ぐ惨劇──ウォーレン神父は校庭で落雷に遭い焼死し、ベルイマン神父は密室と化した温室で、自然発火としか思えない焼死体で発見された。理解不能な怪事件に挑むのは「汎虚学(はんきょがく)研究会」の部員たち。だが部長だけは度々見る「狂った赤い馬」の悪夢に悩まされ、推理どころではなく……。少し浮世離れした少年少女たちが解き明かす凶々しき真相とは?
担当者コメント
ミステリーランドの傑作「闇のなかの赤い馬」をはじめ、「メフィスト」や光文社文庫の「異形コレクション」に収録された「汎虚学研究会」シリーズ5作品がついに1冊にまとまりました。ちなみに読み始めると先の展開が読めず、不安になるかもしれません。ですが、その状態こそ竹本健治ワールドに嵌まった証拠! 衝撃と翻弄こそがミステリの醍醐味なのです! ぜひお楽しみください!
9月7日発売『ついてくるもの』著者:三津田信三
9月7日発売『汎虚学研究会』著者:竹本健治
9月7日発売『不可能楽園〈蒼色館〉』著者:倉阪鬼一郎
9月7日発売『プライベートフィクション』著者:真梨幸子
9月26日発売「白兎」1 『透明な旅路と』著者:あさのあつこ
9月26日発売「白兎」2 『地に埋もれて』著者:あさのあつこ
9月26日発売「白兎」3 『蜃楼の主』著者:あさのあつこ
9月26日発売「白兎」4 『天国という名の組曲(アルマンド)』著者:あさのあつこ
9月26日発売『カマラとアマラの丘』著者:初野晴
9月26日発売『半グレ』著者:草下シンヤ
担当者コメント
ミステリーランドの傑作「闇のなかの赤い馬」をはじめ、「メフィスト」や光文社文庫の「異形コレクション」に収録された「汎虚学研究会」シリーズ5作品がついに1冊にまとまりました。ちなみに読み始めると先の展開が読めず、不安になるかもしれません。ですが、その状態こそ竹本健治ワールドに嵌まった証拠! 衝撃と翻弄こそがミステリの醍醐味なのです! ぜひお楽しみください!