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『汎虚学研究会』竹本健治|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『汎虚学研究会』

著者:竹本健治

発売年月日:2012/9/5講談社ノベルス

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これは神の怒りか?
人知を超えた惨劇が聖なる学園を襲う!!
ミステリの鬼才が仕掛ける衝撃、そして翻弄!

聖ミレイユ学園で相次ぐ惨劇──ウォーレン神父は校庭で落雷に遭い焼死し、ベルイマン神父は密室と化した温室で、自然発火としか思えない焼死体で発見された。理解不能な怪事件に挑むのは「汎虚学(はんきょがく)研究会」の部員たち。だが部長だけは度々見る「狂った赤い馬」の悪夢に悩まされ、推理どころではなく……。少し浮世離れした少年少女たちが解き明かす凶々しき真相とは?

担当者コメント

ミステリーランドの傑作「闇のなかの赤い馬」をはじめ、「メフィスト」や光文社文庫の「異形コレクション」に収録された「汎虚学研究会」シリーズ5作品がついに1冊にまとまりました。ちなみに読み始めると先の展開が読めず、不安になるかもしれません。ですが、その状態こそ竹本健治ワールドに嵌まった証拠! 衝撃と翻弄こそがミステリの醍醐味なのです! ぜひお楽しみください!

9月の新刊

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