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『虹果て村の秘密』 有栖川有栖 |講談社ノベルス

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『虹果て村の秘密』

著者:有栖川有栖

発売年月日:2012/8/6講談社ノベルス

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夜に虹が出たら人が死ぬ――。
言い伝え通りに起こった密室殺人の犯人は!?
少年少女の頃を思い出す。「本格」の名手が送る虹色ミステリ。

将来、推理作家になる夢を持った少年・秀介と、刑事になりたくてしょうがない少女・優希。二人は、優希の母親で推理作家の二宮ミサトが持つ、虹果て村の別荘で夏休みを過ごすことに。村では高速道路の建設を巡り村人たちが争っていた。そんな中、密室殺人事件が発生! 少年たちは、手を取り合い犯人探しを始める……。

担当者コメント

この本に登場する少年少女は、夏休みの冒険と謎解きを経て、大人の階段を少しだけ上ります。優しくて、少し切ない本格ミステリ――そんな物語の制作中に、僕も少年だった頃の夏休みを何度も思い出しました。暑い夏、読めば蝉の声が聞こえてきそうな<虹果て村>にあなたも訪れてみませんか?

8月の新刊

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