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『猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数』北山猛邦|講談社ノベルス

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“波乱万丈”大学生活! 青春“北山猛邦”ミステリ! 『猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数』北山猛邦 「探偵でも怖いものは怖いのです」頼りなげな謎の女探偵・猫柳と探偵助手めざす大学生が孤島のゼミ合宿で殺人に巻き込まれた!?

大学の探偵助手学部に通う君橋(クンクン)と月々(マモル)の気分はどん底だった。名門ゼミ入り審査に落ち、悪ふざけで希望を出した知名度ゼロの猫柳ゼミ行きが決まったから。そう、指導教官は功績不明かつ頼りなげな女探偵・猫柳十一弦。彼女の下では立派な探偵助手にはなれないのか(涙)? だが名門ゼミとの合同研修が決まり、人生大逆転めざし孤島の館へ。その合宿中、奇怪な連続殺人事件が発生する!

担当者コメント

「北山ミステリは何だか重いイメージがあって……」という貴方は、この新作でイメージをガラッと変えることでしょう。25歳の女性探偵と大学生たちのキャラクターがとても魅力的! 楽しくミステリを読みたい方にオススメです。でも爽やかな青春ミステリの中にも本格魂はしっかりと込められていますので、本格ファンの皆さまも満足できるはず。
今回、カバーイラストは『神様のカルテ』や『放課後はミステリーとともに』でお馴染みのカスヤナガトさん! ずっと眺めていたくなる、ずっと持っていたくなるイラストに仕上げていただきました。
新作と2011年3月に刊行された前作『私たちが星座を盗んだ理由』を読んで、確信しました。北山ブームまもなく到来と! 東川さんの次は北山さんダ! 2012年、北山猛邦さんから目を離してはいけませんよ!!

北山猛邦さんインタビュー

──ご出身はどちらで、小さい頃はどんな子でしたか?

北山:出身は盛岡です。大学で大阪に。子供の頃は、活発でやんちゃでしたね。ずっと外で遊んでいるような。中学、高校はテニス部で、まさに部活中心の毎日でした。

北山さん

──そんな体育会系北山少年の読書体験はいつ頃から?

北山:中学3年の頃に江戸川乱歩にハマりました。初めて小説として「面白い!」と思ったのが『吸血鬼』です。

──ミステリにハマったのは?

北山:大学時代です。綾辻行人さんの『十角館の殺人』を読んで。

──では、デビューのいきさつを教えて下さい。

北山:学生時代に初めて投稿した作品が『「クロック城」殺人事件』なんですが、それで第24回メフィスト賞を受賞することができまして……。ちなみに本が出たのは大学卒業の頃でした。

北山さん

──どんなところで執筆されていますか?

北山:基本的に、PCを持って外に行きますね。カフェなどで3〜4時間くらい、じっくりと執筆します。もう長年使っているので僕のパソコンはぼろっぼろなんですよ。

──『猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数』ですが、やはりなんといっても印象的なのは、この「猫柳十一弦」という名前です。このアイデアはいったいどこから。

北山:いや……偶然、ふってきた、としか……。

──それが十二弦でも六弦でもなく、十一弦。ステキすぎます。
さて、そんな猫柳先生にモデルはいるんでしょうか。また、もし映画化されるとしたら誰に?

北山:モデルは特にいません。ただ、何でもわかっているふうの、上から目線の「探偵」ではなく、体当たりで解決してゆくような探偵キャラにしたかったんです。どなたかに演じていただくなら、髪の長い女優さんがいいですね。

──この作品はどんな人たちに読んでもらいたいですか。

北山:ミステリ好きの人から、ミステリ初心者まで。どちらのタイプにも楽しんでいただきたいです。

──『猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数』を一言でいうと?

北山:「猫、まっしぐら!」

北山さん

──(大爆笑)……最近読んでよかった本は?

北山:スティーヴン・キング『アンダー・ザ・ドーム』

──好きな映画作品は?

北山:デイヴィッド・フィンチャー監督の「ゲーム」という作品。最近見てよかったのは「インセプション」。

──好きな音楽は。

北山:中島みゆきさん。中学生の頃からのファンです。少なからず、僕の小説にも影響しているかと思います。特に好きなのは「空と君のあいだに」です。

──現在ハマっていることは。

北山:ボードゲーム。

──好きな食べ物は。

北山:ティラミスです。僕の中ではず〜っとローソンのティラミスが不動の1位だったんですが、先日京都駅のマールブランシュというカフェで、すごいティラミスに出会って、それが今のところ1位に。インタビュアーさん、もっと美味しいお店を知りませんか?

──私もあまり知らないな〜。そうだ、ここでティラミス大好きな北山さんのために、「本当は誰にも教えたくないけど、北山さんだけには教えちゃう『ベスト・ティラミス情報』」を募集しましょう! 送ってくださった方の中から抽選で3名様にサイン本をプレゼントします! 応募要項は下に!

北山:ぜひお願いします!

──ところで前作の『私たちが星座を盗んだ理由』と今作を読んでとっても気になることがあるんです。カバーの著者写真欄で北山さんと一緒に登場するペンギンは一体……?

北山:種類はジェンツーペンギン。一応、ストーリーがあります。今は出会って、「連れて帰って」と言われたところです(笑)。

北山さん

──む〜。その後の展開が気になりますね! ところで名前は?

北山:名前は、まだ、ない……。

──命名&発表に期待!ですね。
それでは最後になりましたが、読者の方にメッセージをお願いできますでしょうか。

北山:もともと講談社ノベルスのファンである僕にとって、そこから本が出せるというのはそれだけでも嬉しいことです。まだ著作は少ないですが、これからみなさんの本棚に僕の名前の入った講談社ノベルスの本をたくさん並べてもらえるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします。あと美味しいティラミス情報もよろしくお願いします。

著者プロフィール

北山猛邦(きたやま・たけくに) 1979年生まれ。2002年、『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞し、デビュー。時空を超えた世界と物理的トリックが話題となり、次代を担う本格ミステリ作家として、多くのファンの心を掴んだ。以降、「城」シリーズを第4弾まで発表。最新作のミステリ短編集『私たちが星座を盗んだ理由』は読者の想像をはるかに超える結末に発売直後から話題を集めた。また、一方で「名探偵 音野順の事件簿」シリーズ(東京創元社)のようなコミカルな本格ミステリも発表するなど、幅広い活躍を見せている。

北山猛邦さん サイン本プレゼント!

北山猛邦さん『猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数』のサイン本を抽選で3名様にプレゼント致します。ご希望の方は、「美味しいティラミス情報」か、「美味しいスイーツ情報」を書いてご応募ください。

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『私たちが星座を盗んだ理由』
優しく、美しく、そして残酷な5つの物語。北山ミステリの真髄!
若手注目作家の、衝撃ミステリ短編集誕生!
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『「ギロチン城」殺人事件』
人間の人形化がもたらした悲劇とは?
何かしなければ崩壊する。でも何かしても崩壊する。そんな局面に立たされたら、人間はどうしたらいいのだろう――本文より
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『「アリス・ミラー城」殺人事件』
あなたはチェスの駒になるか?プレイヤーになるか?
「著者の個性的な創作姿勢とこれからの活躍から、既に目が離せなくなっている」――千街晶之
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『「瑠璃城」殺人事件』
生まれ変わっても、繰り返される殺人?
講談社文庫

『「クロック城」殺人事件』
本文208頁の真相を他人に喋らないでください。
時を超えた不可能犯罪!? メフィスト賞受賞作。
講談社ノベルス
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12月の新刊