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『空き家課まぼろし譚』ほしおさなえ|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『空き家課まぼろし譚』

著者:ほしおさなえ

発売年月日:2011/1/5講談社ノベルス

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少女幻視探偵 三上汀!
彼女の瞳にだけ視えるものとは!?

古い空き家に眠る過去が、一枚の写真から浮かび上がる!

ベニスのように美しい水上都市、海市。その一角にある風変わりな組織”海市協会空き家課”。だれも住まなくなった建物に再び命を吹き込むのがこの部署の仕事だ。そこに勤務する間宮明はちょっと気弱な25歳。仕事で扱う古い建物から古いアルバムをくすね、蒐集する悪癖がある。ある日、明の仕事に課長の娘・三上汀がついてくることに。そこで、汀の能力が目覚め、空き家に秘められた謎が次々に浮かび上がる!

担当者コメント

ほしおさなえさん、講談社ノベルスデビューです! 不思議な能力を持つ少女・汀と、草食系男子・間宮明が、空き家を巡る謎を解き明かす、ファンタジックミステリーです。ほしおさんならではの優しい目線で描かれる本作は、ミステリーとしての面白さだけでなく、人と人とのつながり、様々な物への愛情に溢れた一作です。

1月の新刊

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