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『白川郷 濡髪家の殺人』吉村達也|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『白川郷 濡髪家の殺人』

著者:吉村達也

発売年月日:2010/8/4講談社ノベルス

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「家」が人を殺した!
世界遺産の合掌造りが怨念と惨劇を呼ぶ!
志垣警部&和久井刑事の「世界遺産シリーズ」
第一弾!

『週刊真実』編集長の桜木大吾は、世界遺産の白川郷合掌造り集落をモデルにした推理小説『濡髪家の殺人』の著者・夏川洋介から、連載を中止したいと唐突に切り出される。その申し出はすぐ撤回されたが、担当編集者の生首が東京の多摩川で、胴体が五百キロ以上も離れた白川郷で発見された! 犯人はなぜ首を切断したのか? 猟奇事件の意外な真相に志垣警部と和久井刑事が挑む!

担当者コメント

吉村達也さんが新シリーズをひっさげて久々に講談社ノベルスに登場! 「温泉シリーズ」で人気の志垣警部&和久井刑事が巡る(?)のは「世界遺産」。最初の舞台は、合掌造りで有名な白川郷です。多摩川沿いで発見された編集者の生首。事件の鍵を握るのは、白川郷で対立する二つの旧家だった。豪腕週刊誌編集長もスクープを狙い、取材を始めて……。謎と読み応えに溢れた「世界遺産シリーズ」第一弾をぜひご堪能ください。

8月の新刊

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE