◇成田良悟(『デュラララ!!』原作者)
他人事だからこそ、私はこの獣達の饗宴から目を背けずにいられるのでしょう。
三雲さんの書き綴る幻が、こちらの喉笛を噛み千切るまで
◇片岡人生 近藤一馬(漫画家)
素晴らしい作品でした! 三雲さんの文体、構成の流麗さも、幻獣坐の魅力的かつ深遠なキャラクターの描写も空気も、ここまで自然に不自然が描けるのだなあ、と感嘆
してしまいました。と同時に自分の表現能力の稚拙さと比べて感嘆いたしました(笑)。
正直、自分らなんぞの絵がついてない方が良いのでは、と思ってしまいました。関わらせて頂いて光栄です。
久瀬はあれですね。こいつ…モテますね(笑)。
個人的には天江のためなら髪を赤く染めます!
代表作に『交響詩篇エウレカセブン』『デッドマン・ワンダーランド』など。
片岡人生 公式サイト
http://kataokajinsei.jugem.jp/
近藤一馬 公式サイト
http://kazuma14.jugem.jp/
◇オリオン書房ノルテ店 高橋美里さん
不思議な力を持つ少女と、傷を抱える少年。街で横行している連続殺人事件と、過去の事件。それぞれが抱えた想いは大きすぎて、2人は現在にも過去にもとらわれる。解放されるために2人が選んだ選択、失いつつも2人が手にしたもの。おそらくこれは、少しいびつでとんでもなく異色な愛の物語なのだと思う。だから、もう少しだけ余韻に浸らせてください。
読み始めたら一瞬で引きこまれた。ページをめくる手が止まらない。そして最後の余韻に今もまだ浸っています。
ミステリー、SF、ファンタジーとジャンルを飛び越えて活躍中の三雲岳斗氏が、講談社ノベルスに書き下ろしで初登場します。ロジカルな展開の面白さはもちろん、かつてないほど「性格が悪くて魅力的な主人公」が登場する、三雲氏が新たな挑戦を試みた渾身の一作。
この物語の魂が、たくさんの読者に届くよう願っております!