講談社BOOK倶楽部

『密閉都市のトリニティ』鳥羽森|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『密閉都市のトリニティ』

著者:鳥羽森

発売年月日:2010/3/24単行本

購入する

「愛と性と暴力が…ヤバイ! スゴイ! ハンパない!」
──関口苑生

「小松左京『継ぐのは誰か?』×半村 良『石の血脈』の興奮。驚愕のSF巨編」
──大森 望

京大教授が挑む、人類進化と狂気のミステリー。
衝撃のデビュー作!

京都がバイオテロで襲われて封鎖されている。主人公はたまたま京都の恩師の元を訪問していたときに被災、そのまま京都の大学で教授をしている。
恩師が謎の飛び降り自殺をし、手がかりを追ううちにとてつもない陰謀に気づく。誰が何の目的でウィルスを撒いたのか、驚愕の真相を知ったとき、主人公は……!?
すさまじい性と暴力の爆発!

担当者コメント

京大教授が小説に初挑戦。愛とセックスを文化人類学的に追究し、コンピュータへの感情移植や文明のかたちを問いながら、暴力的に展開するノンストップノベル。
人類の進化と性をめぐる知的暴走ミステリー! 大胆な設定とどんでん返しの連続で、読み応え十分の密度の濃い小説です。

3月の新刊

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE