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『五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜』周木 律|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜』

著者:周木 律

発売年月日:2014/2/5講談社ノベルス

定価:本体 900円(税別)

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天才数学者が挑む自己相似形(フラクタル)の館!
消えた事件と犯人を探し、 連続密室殺人の解を求めよ!!
既刊続々重版中! メフィスト賞受賞「館ミステリ」の超絶トリック!

放浪の数学者十和田只人(とわだただひと)は、超越者善知鳥神(うとうかみ)に導かれ雪の残る東北山中の館──<五覚堂(ごかくどう)>へと足を運んだ。
そこで神に見せられた記録媒体(ビデオテープ)には、ごく最近、五覚堂で起きたと思われる、哲学者を父に持つ一族の遺産相続に纏わる、連続密室殺人事件の一部始終が!
だが、五覚堂は事件の痕跡が拭い去られている……。
消失した事件の解とは!? 加速するシリーズ第三弾!!

担当者コメント

メフィスト賞受賞作『眼球堂の殺人 〜The Book〜』に始まった、「館ミステリ」の新たな系譜。おかげさまで、『眼球堂』『双孔堂』ともに、大好評で重版をしております! そして、ついに第三作『五覚堂』が登場! 天才・善知鳥神に導かれ、新たな館にたどり着いた十和田の前にあらわれた新たな謎……。それは、事件が、「いつ」「どこで」「なぜ」そして、「どのように」起こったかというもの。<解なし>とも思える究極の謎に挑む、十和田先生の活躍をご覧ください!

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