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『やぶへび』大沢在昌|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『やぶへび』

著者:大沢在昌

発売年月日:2012/12/5講談社ノベルス

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元刑事を待つ「見知らぬ妻」。
彼女は一体、何者なのか?
鍵を握るのは「へび」だった―。
大沢ワールドが炸裂する弾丸エンターテインメント!!

女と付き合うと泥沼にはまる「マイナスの女好き」の元刑事・甲賀。定職なし、貯えなしで不惑の年の瀬を迎えると、突如警察から「奥さんを保護した」と連絡が。待っていたのは記憶を失った「見知らぬ妻」。2ヵ月前、“偽装結婚”をした中国人女性だった。何か犯罪が絡んでいるのか? 甲賀はまたしても、はまってしまったのか? “妻”と調べ始めると、驚愕の出来事が次々と――。

担当者コメント

運命の分かれ道で、必ず最悪の選択をしてしまう人がいます。この作品の主人公で元刑事・甲賀もそんな人物。それも女がらみになると必ずはまってしまうという愛すべきキャラクターなのです。そして“見知らぬ妻”と出会ってからは、息を吐かせることのない、次々と驚くべき出来事のオンパレード。結局、はまってしまった甲賀を反面教師にしつつ(?)、ページを繰る手が止まらない“鉄板エンタメ”をぜひともご堪能ください!

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