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『小鳥を愛した容疑者』大倉崇裕|講談社ノベルス

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『小鳥を愛した容疑者』

著者:大倉崇裕

発売年月日:2010/7/28単行本

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こんなに手強いヤツは初めてだ!!

元捜査一課・鬼警部補の前に立ちはだかったもの。
それは可愛くも凶暴な──。

警視庁捜査一課で活躍していた鬼警部補・須藤友三。ある現場で銃撃を受けて負傷し、やむなく最前線を離れることに。数ヵ月後、リハビリも兼ねて容疑者のペットを保護する“警視庁総務部総務課動植物管理係”に配属され……た途端、今まで静かだったこの部署に、突如、仕事の依頼が次々と舞い込む。刑事時代にはあり得なかった“現場”、に驚愕の須藤! 動植物保護だけのはずが、なぜか事件の捜査にまで踏み込むハメになり、腕がなる?!

担当者コメント

「メフィスト」で大好評のうちに最終回を迎えた、大倉崇裕氏の小説が単行本としてまとまりました。堅物強面の須藤友三と、動物のエキスパート薄圭子が、毎回珍事件を解き明かします。その都度出てくる動物たちの驚きの生態も読みどころです!

7月の新刊

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE