著者:三田誠
発売年月日:2010/2/4講談社ノベルス
「えええー、君、記憶ないの! 格好いい!」 そう言って探偵は道端で、俺を拾った。 彼女に付けられた俺の名前は、赤月あお。 まるで少女のような探偵の名は、天草しじま。 追っているのは、他人に"擬態"することができるという、仮面の怪人・ダンテ……。 これは"自分"を失った俺と、困った探偵と、ヒトゴロシの怪人の物語だ。
担当者コメント
『レンタルマギカ』シリーズの三田誠さんが描く、新しい物語に、ゲーム『ペルソナ』シリーズでキャラクターデザインを担当された副島成記さんが、素晴らしい画稿を寄せてくださいました。一足早く、本の形で読んだ私も手が震えました……。 人は誰しも、「仮面」をかぶって生きています。なのに、人は他人に「仮面」を外すことを願います。でも「仮面」は本当に不必要なモノなのでしょうか。「仮面」をはずしたそこには「真実」と呼ぶモノがあるのかもしれません。そして、「真実」は時に残酷なモノでもある……。 この小説は、現代に「仮面」をかぶって生きる、あなたに捧げられた物語です。物語とイラストの美しい化学反応を是非、ご覧下さい!
2月4日発売『カンナ 戸隠の殺皆』著者:高田崇史
2月4日発売『V.T.R.』著者:辻村深月
2月4日発売『幻人ダンテ』著者:三田誠
2月4日発売『学園島の殺人』著者:山口芳宏
2月4日発売『キョウカンカク』著者:天祢涼
担当者コメント
『レンタルマギカ』シリーズの三田誠さんが描く、新しい物語に、ゲーム『ペルソナ』シリーズでキャラクターデザインを担当された副島成記さんが、素晴らしい画稿を寄せてくださいました。一足早く、本の形で読んだ私も手が震えました……。
人は誰しも、「仮面」をかぶって生きています。なのに、人は他人に「仮面」を外すことを願います。でも「仮面」は本当に不必要なモノなのでしょうか。「仮面」をはずしたそこには「真実」と呼ぶモノがあるのかもしれません。そして、「真実」は時に残酷なモノでもある……。
この小説は、現代に「仮面」をかぶって生きる、あなたに捧げられた物語です。物語とイラストの美しい化学反応を是非、ご覧下さい!