『燔祭(はんさい)の丘 建築探偵桜井京介の事件簿』 篠田真由美|講談社ノベルス
武田五一による折衷様式の邸宅。大正3年に木造2階の和館が建ち、同8年には洋館建築が着工。 「和洋折衷というよりは中洋折衷、京都清水に武田五一が建てた松風嘉定邸を思わせる」
――『一角獣の繭』より――