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『うそつき光秀』赤堀さとる

『うそつき光秀』

著者:赤堀さとる

発売年月日:2019/10/31単行本

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出自もうそ。名前もうそ。武士もうそ。
うそをつき続ける修羅の道。
すべては「人の上下無き世」へ行きつくために。

「この世から上下を無くす」
大志を抱いた天涯孤独の青年・十兵衛は出自を偽り、武家と宮中の礼法に通じた「明智光秀」という武士として振る舞う道を選ぶ。己の夢をかなえるために。
塗り固められた嘘は「真実」へと変わるのか? ──そこに信長の目が光る。
ライトノベル界を席巻した風雲児が心機一転、挑む渾身の歴史小説!

担当コメント

1990年代に『爆れつハンター』『セイバーマリオネットJ』など大ヒットを連発した「あかほりさとる」さんが、ペンネームを「赤堀さとる」に変え、念願の歴史小説を執筆しました。
執筆期間は1年半以上にわたり、何度も何度も書き直し、まさしく全身全霊を込めた作品です。
最初に「明智光秀を書きます」と伺った時は「なぜ?」と思ったのですが、その後、2020年の大河ドラマの主役が「明智光秀」と発表された時、赤堀さんの先見の明に脱帽しました。時代の風を読んでいるのです。その赤堀さんの思いに応え、出版社の垣根を超えて、大ヒット漫画『ベルセルク』(白泉社)の漫画家・三浦建太郎さんがド迫力のカバーイラストを描き下ろしてくださいました。歓喜‼ 赤堀さとるさんの力作をご堪能ください!

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