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講談社ノベルス

『十津川警部 両国駅3番ホームの怪談』西村京太郎

『十津川警部 両国駅3番ホームの怪談』

著者:西村 京太郎

発売年月日:2018/10/05ノベルス

定価:本体800円(税別)

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幻のホームで不審な出来事。
目撃した青年の周辺で殺人と誘拐の凶悪事件発生!
十津川警部が着目した「知られざる悲劇」とは?

会社員の宮田は、普段は使われていないJR両国駅3番ホームで、深夜に二人の不審な人物を目撃する。翌日、3番ホームに入り込んだ宮田と恋人の千里はランの模様が入った指輪を拾うが、ある理由から指輪の複製を依頼した宝石店の店員が殺害された。そして優勝力士と両国から館山に向かう臨時特急に乗った千里が行方不明に。3番ホームでの怪異と指輪の謎に、十津川警部が迫る!

担当者コメント

両国といえば、国技館がある大相撲ゆかりの地として知られています。そのJR両国駅に、普段は使われていない3番ホームがあることをご存じでしょうか? 現在、3番ホームへと続く通路は両国駅の歴史に関するパネルや写真が展示されていますが、入り口は閉鎖されているのです。会社員・宮田は幻のホームで、幻影を見たのか? それは過去の出来事と関わりが? 思わず3番ホームを見に行きたくなる展開と十津川警部の名推理にご期待ください!

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