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講談社ノベルス

『天帝のみはるかす桜火』

『天帝のみはるかす桜火』

著者:古野まほろ

発売年月日:2017/12/6ノベルス

定価:本体1,400円(税別)

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僕が謎を解くのは、君と話すためだった──

古野まほろと峰葉実香が初めてふたりで話したのは、とある夕暮れの教室だった。吹奏楽部員のトランペットが盗まれたと、頼りない同級生に相談する実香。すると彼は、容疑者が誰かをまだ聞かされないうちに、手紙を一通手渡す。犯人がここに書いてある、といいながら。天帝世界の住人たちが出会う「天帝ゼロ」と、彼らの今を記す「天帝最新」の物語。

担当者コメント

にわかに信じられない方もいらっしゃるかも知れません。
古野まほろさんの「天帝」シリーズが講談社ノベルスに帰ってきました。同時に今年は、古野まほろさんが第35回メフィスト賞を受賞し『天帝のはしたなき果実』でデビューしてから10周年でもあります。この記念の年にふさわしく、本作『天帝のみはるかす桜火』は「ここから読める0番目の物語」でありながら「10年を支えてくださった方々への最新話」になっています。
古野まほろと峰葉実香の初めての会話に、修野まりと峰葉実香がはじめて遭遇する事件……。ファン垂涎のシーンが詰め込まれていながら、本格ミステリとしてもいよいよ冴え渡る筆致をどうかその目でお確かめ下さい。