著者：大沢在昌
発売年月日：2011/7/6講談社ノベルス
財政破綻寸前の港町に全財産を寄付するという遺言を残し、亡くなった大地主。 6年後、その遺産相続人にあたる干場という青年が突如現れた。地元のヤクザ、土建屋、東京の企業舎弟……。干場の出現により、表面上は穏やかだった町に不穏な空気が漂い始める。そして相次ぐ不審死。誰が味方で、誰が敵か？ もつれた糸が絡み合うなか、停年まぢかの老刑事が、町に巣食う「悪」に立ち向かう！
担当者コメント
廃れた港町に、何の思惑もなく現れた青年の登場により、町に軋轢が生じるという、まさに大沢版「嵐を呼ぶ男」といった内容です。この青年、飄々として人を喰ったところがありますが、腕っぷしは強く、したたかさもあるという好キャラで魅力的。青年の目的は？ 相次ぐ不審死の真相は？ 原稿用紙にして1100枚以上の大作ながらも一気読み間違いなしの怒濤のエンタメをご堪能ください！
7月6日発売『罪深き海辺』著者：大沢在昌
7月6日発売『同期』著者：今野敏
7月6日発売『カンナ 出雲の顕在』著者：高田崇史
7月6日発売『生霊の如き重るもの』著者：三津田信三
7月27日発売『大江戸釣客伝』上・下著者：夢枕獏
7月27日発売『アキバの帝王』著者：新堂冬樹
7月27日発売『栄冠を君に』著者：水原秀策
7月27日発売『上野のパンダ』撮影：清水清太郎
担当者コメント
廃れた港町に、何の思惑もなく現れた青年の登場により、町に軋轢が生じるという、まさに大沢版「嵐を呼ぶ男」といった内容です。この青年、飄々として人を喰ったところがありますが、腕っぷしは強く、したたかさもあるという好キャラで魅力的。青年の目的は？ 相次ぐ不審死の真相は？ 原稿用紙にして1100枚以上の大作ながらも一気読み間違いなしの怒濤のエンタメをご堪能ください！