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『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』著者:森博嗣 原作:萩尾望都|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』

著者:森博嗣

原作:萩尾望都

発売年月日:2010/10/6講談社ノベルス

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萩尾望都×森博嗣
稀代のクリエータ
二人が生み出す奇跡。

トーマと呼ばれた美しい下級生から、ユーリに届いた一通の手紙。
それは、彼からの遺書だった――。
そこへトーマに生き写しの転校生・エーリクが現れ、オスカーは、遺された想いに縛られた親友・ユーリを憂慮する。揺れ動く少年たちの心を捉える、生と死、そして愛……。
苦悩する若者を色鮮やかに描いた、萩尾望都の不朽の名作に、森博嗣が、今、新しい息吹を吹き込む。

担当者コメント

かつて、私に衝撃を与えた一冊のコミック。それが『トーマの心臓』でした。そこに描かれていた少年たちは、優しく、切なく、そして美しく……、私は何度も読み返さずにはいられませんでした。その傑作が、あの頃の雰囲気そのままに、萩尾さんの新たな描き下ろしイラストとともに、森博嗣さんの手によって鮮やかに蘇ります。

10月の新刊

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