講談社BOOK倶楽部

『少女探偵は帝都を駆ける』芦辺拓|講談社ノベルス

講談社ノベルス

『少女探偵は帝都を駆ける』

著者:芦辺拓

発売年月日:2009/8/19講談社ノベルス

購入する

浪花(モダン・シティ)の
女学生は不可能犯罪がお好き!
凸凹コンビが挑む七つの謎

昭和11年、女学生・平田鶴子は修学旅行のため大阪から東京へ向かう列車にいた。彼女は車窓から、並走する特急列車のデッキで男二人が取っ組み合うのを目撃する。と、二人の間に閃光が煌めき煙が上がる。「何?銃!?」確かめる間もなく特急列車は遠ざかるのだが――。表題作「少女探偵は帝都を駆ける」他6編を収録した連作短編集。

担当者コメント

完全密室 瞬間移動 飛ぶ死体! 本格魂に満ちた連作短編!!

8月の新刊

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE